若鮎の季節がやって来ました。
お魚の方の鮎の解禁日が、地域によって違う事を一昨年くらいまで知らなかったんです。
当地では長良川の鵜飼いが近いのでそれが始まれば鮎のお道具やお菓子、と、
思うのですが、鮎漁の解禁日が各地それぞれ違うなんてねぇ。
まったく知りませんでしたがそれって常識だったんでしょうか?笑笑
お魚の鮎は置いといて、お菓子の若鮎は解禁になったので早速お稽古に。
鵜籠に盛ります。
鵜籠は鵜飼いの鵜を運搬するための籠で、こちらはそれを小さく写したもの。
花入にも炭斗にもこうして菓子器にも使えます。
紅雲庵は川口屋さんの若鮎です。
毎年この若鮎の解禁を待ちかねてる方が多いんですよ。
この日は染付のお皿で。
しっとりしていながら香ばしい香りの焼皮の中身は
求肥じゃなくて道明寺と餡子を合わせた道明寺餡て言うんでしょうか、
よくある真空パックの鮎とは数段、格別違うお味。
川口屋さんの若鮎をはじめて召し上がった方は
「今まで食べてた若鮎はなんだったの?」と仰います。
中村公之さん作の木目皿にもよく似合って
木目が水面の波に見えます。
こうして季節に添ったお菓子を
やはり季節のしつらえでいただく。
それがお茶、茶の湯です。
今年もまだあと何匹もいただきましょう。
今日のしつらえ
掛物 白雲自去来 妙興寺 稲垣宗久老師筆
花入 白磁瓶子 花 十薬 田力盆敷テ
香合 一葉
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