最後の方になると、書きながら泣くこと自体がだいぶ少なくなってきていました。

しかし、「新卒くんとのお別れ6」では、書きながら、慟哭、といっていいような泣き方をしました。

 

あの日、最後に新卒くんを見た時のことを思い出して、ああ、もっと色々話しておけばよかった、とか、もっとこうすればよかった、とか、様々なことが思い出された瞬間、涙と嗚咽が止まらなくなりました。

 

今だったらもっと冷静に接することが出来るのに、もっと優しく話すことが出来るのに、などということがどんどん浮かんできました。

 

しかし、その瞬間瞬間で、私は必死だったしこうするしか出来なかったな、ということにも書きながら気づきました。

本当に不器用で、新卒くんに好かれるような小細工や媚を売るといったことはほとんどできませんでした。

 

せいぜい、かっこいいね、などと思ったことをそのまま口に出してしまうことが結果的に男性として褒めていることになってたぐらいでしょうか。それすら効果があったかは分かりません。

 

媚を売ったとて売らなかったとて、結局は私と新卒くんはこうなる運命だったのでしょう。今ならそう思えます。

どうやっても、結ばれない相手とは結ばれないのです。

 

ブログを書くことで、そこまで考えられるようになりました。

 

 

 

 

 

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