6分冊にして出版しようとした内の
途中の1冊だけが
Amazon Kindleに
出版を認められなかった問題の
つづきでございます。

ご自身の権利を証明するために本を再提出
という指示のもと
再度申請してみたのですが、



このようなメールが
届いたんですね。

まあ、
いろいろと書いてあるのですが、
重要なのは
お客様が出版に関して必要な権利をお持ちであることを確認できる書類または情報の提供。 確認に必要な書類とは、以下のようなものです
という部分です。

前回来たメールの
オプション 1』と
内容が違ってるのには
いささか驚いてしまいますが、
まあそれはいいでしょう。

で、
その『確認に必要な書類
ってのが
なにかっていうと――

• お客様と著者または Web サイト所有者との間の契約書の署名済みコピー
 • そのコンテンツが公開されている Web アドレスのドメインから送信された、お客様がコンテンツを使用することに異議を唱えない旨が記されているメール
 • そのコンテンツが公開されている Web サイトにメール連絡先情報が含まれている場合は、Web サイトに記載されているメール アドレスから送信された、お客様がコンテンツを使用することに異議を唱えない旨が記されているメール
 • 著者に公式 Web サイトがある場合は、著者の公式 Web サイトに記載されているメール アドレスから送信された、著者はお客様のエディションの出版に異議を唱えない旨が記されているメール


ふぅっ、
って思っちゃいますね。

なんとなく
なにが言いたいかはわかるけど、
ほんとなんとなくしか
理解できない文章。

これを前にして
しばし悩みましたが、
その時間がもったいない。

とりあえずは
アメブロさん(っていうか、
サイバーエージェントさん)に
連絡して、
ブログに掲載してるのを
使用』することに
異議』がない旨の
メールを取得しなきゃならないわけですね。

ま、
自分の書いたものを
使用』するにあたり
誰かから了承を得るなんて
馬鹿げたことだから、

1.というか、これは自分の書いたものに間違いない
2.その証明などできない
3.1と2、4~6が出版できたのに3だけできないのはおかしい

というメールを一応
送ってみたのですが、

以下の書類では、出版に関して必要な権利を確認できません。
 •出版に関して必要な権利を持っているという個人的な主張を展開する、ご自身が作成された文書
 • すべての当事者が署名していない契約書


という返答でした。

ま、
そうなるだろうと
思ってましたけど。

じゃ、
やっぱりサイバーエージェントさんへ
メールを送るのか
と考えながらちょこっと
調べてみると、
『アメブロに掲載したものの権利は
 すべてサイバーエージェントに
 帰属してしまうから云々』という
記事を見つけてしまいました。

えっ?
じゃ、『FishBowl』の著作権は
既に僕の手元から
離れてしまったわけ?

 

 

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