Amazon Kindleでなかなか
出版が認められないのを
なんとか乗り越えようと
していた僕でしたが、
そんな中で
『アメブロに載せたものの
すべての権利は
サイバーエージェントへ
委譲してしまうのよん』
という記事を見つけてしまったんですね。
えっ? と思い、
しばし呆然としましたが
止まっていたってしょうがないので、
サイバーエージェントさんへ
『ブログで公開している小説をKindleで出版しようとしたところ、
「そのコンテンツが公開されている Web アドレスのドメインから送信された、お客様が コンテンツを使用することに異議を唱えない旨が記されているメール」が必要というールが来ました。そういう内容のメールはいただけるのでしょうか?』
という
今から読み直すと
馬鹿が書いたとしか思えない
メールを送ったんですね(っていうか、
この件、『メール』って言葉が多い)。
どうなることかと
戦々恐々でしたが、
その日のうちに
サイバーエージェントさんから
メールが。
その内容とは――
『ご連絡の件につきまして、ご自身のブログで投稿された記事の出版を検討されている状況でしょうか。
基本的にAmebaブログに書いた記事はみなさまの著作物になりますので投稿された記事の内容をお客様でご利用いただくことは問題ないと考えております』
いやぁ、
ほんと丁寧で親切な対応。
さらには、
『なお、ご利用に際し懸念されている部分や他の用途としてのご利用を希望されている場合は改めてご連絡いただけると幸いです』
と
至れり尽くせり。
ああ!
サイバーエージェント様!
ありがとうございます!
ってことで、
「ほらよ」という感じに
この文面をAmazonへ送ったところ、
『ご提供いただいた情報の審査が完了しました。審査の結果、お客様が出版に関して必要な権利をお持ちであることを確認できませんでした』
は?
『ご提出いただいた情報は、以下の理由から不十分です。
著者名とお客様の名前に相違があるため、お客様が著作権者であることを確認することができませんでした』
ああ、そういうこと。
いえ、
《佐藤清春》というのは
『FishBowl』の主人公と
同じ名前でもあるのですが、
まあ、
ペンネームみたいなものなので
『著者名とお客様の名前に相違がある』
状態ではあるんですよね。
ん?
ということは、
《佐藤清春》=《僕》
であることの証明が
必要ってこと?
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