有名な宮殿風のラブホテル

目黒エンペラー」を通り過ぎ、

八百屋お七の恋人・吉三

(後に西運と改名)が

架橋したとされる

太鼓橋の前まで来ると、

22階建ての

PARK CUBE目黒タワー

(2008年2月築)』が鎮座している。

その名の通りタワービルで、

一瞬法人ビルかと見紛う外観。

コンシェルジュサービスに加え、

マンション内にフィットネスルームもある

三井不動産の高級賃貸マンションだ。

賃料は14.6~94.9万円 (31.5~184.6㎡)。

それ相応の高額家賃設定ではあるが、

低層階は、10万円台の部屋が

いくつもあったり、

そう無茶な設定ではない。

目黒タワーに並んで、

目黒エンペラーが写っているのが

なかなか面白い光景。

普通のラブホテルなら、

嫌悪施設かもしれないが、

目黒エンペラークラスになると

現在進行形の

近代文化遺産みたいなものなので

さほど気にもならない?!

 

太鼓橋を通り過ぎた先、

横長でテラスが目立つのが

パナホーム

パークナード目黒カレン(2016年3月築)』。

日当たりが良く、気持ち良さそう。

目黒川が埋め立てられたり、

対岸に巨大ビルでも建たない限り、

採光と通風は確保され、

川沿いの桜並木の光景も

眼下に独占できるだろう。

ちなみに、この辺りで

目黒駅からは徒歩6分。

東急目黒線の

不動駅からも徒歩9分だ。

マンションには

水害や地震発生時に備え、

防災倉庫雨水貯留槽なども

設置されている。

 

目黒川に面して

地盤が悪いことを

十分に意識した仕様だ。

中古販売履歴の

8,690万円(3F、70.04㎡、’1705)には

しっかり景観料と安心料が

含まれているのだろうが、

それ相応の範疇ではないだろうか。

 

是非、読者フォローを
お願いします↓

フォローしてね

 

にほんブログ村 住まいブログへ

 

目黒川編②はこちら↓

 

訳あり物件の見抜き方 (ポプラ新書)/ポプラ社