吉祥寺通りを渡って
昭和通りを歩く。

東急百貨店を超え、
藤村女子中学・高等学校
通り越すと

人通りも落ち着き、
住宅街が現れる。

そんな商業地域と
第一種住居地域が交わる
住宅街の一角に存在するのが
藤和吉祥寺マンションハイツ扇山
(1982年4月築)』。


最新の中古販売履歴は
4,700万円(1F、61.74㎡、’2007)。
築年数は古いものの、
ここから先は戸建てが続くだけに、
駅近かつ住宅立地に建つ
貴重な一棟だろう。

格子状の住宅街
成蹊大学方面に歩く。

1657年、江戸で大火が発生。
焼け出された町人への
宅地供給と食料不足を
解決すべく、
幕府が武蔵野への移住と
新田開発を募り、
駒込にあった「吉祥寺」という寺の
門前にいた町人たちが移住したのが、
吉祥寺の街のはじまりという。

移住者たちは、
五日市街道に沿って、

短冊状の土地を与えられ、
現在もその名残りが続いている。

道は車が通ると
端に寄らなければいけないくらい
狭いが、

整然とした住宅街が
広がっている。
一戸当たりの面積が小さいので
大豪邸ではないかも、
オシャレな戸建てが居並ぶ。

そんな戸建て街を通り抜け、
成蹊大学(他大学への進学実績に
定評のある附属中・高も併設)
に向かう。

池袋から移転して
吉祥寺が農村から街に発展する
きっかけになった同大学。
とにかくでかい。

そんな五日市街道に面する
大学前に古くから建つのが
ライオンズマンション吉祥寺
(1976年3月築)』。


中古販売履歴は
6,390万円(3F、117.95㎡、’1804)
3,680万円(4F、60.10㎡、’1702)など。

築年数が古い上、
駅まで遠いのは否めない。
大学の真ん前だが、
ファミリーサイズなので、
学生に貸すことも難しそうだ・・・。

ただ、広々とした
大学エントランスは
マンションからも
見た目に心地良さそうだ。

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