新型コロナ蔓延で様々なイベントが休止に追い込まれてますが、
宝塚は大劇場が明日9日~再開。東京宝塚も10日~再開されます。
それに伴い、劇場入り口にサーモグラフィを設置し検温。
37.5度以上の方の入場は断るという措置がとられるみたいです。
客席内は換気量を増やし換気を強化。軽食類の提供も取りやめるそうです。
厳戒態勢ですが、客席内の換気を強化…ってメチャ寒いんじゃない?
…という心配もありますが、再開するためにはこれくらいやらないといけないという劇団側の最大の配慮。個人的には凄く尊重いたします。賛否両論はありますが個人的にはです。


まぁ、先月下旬に休演した時、期間は3月8日まで…となってたので1日足りないんじゃない?…とは思ってましたが…。退団する人のために千秋楽は残していたんですよね。凄く劇団の温情を感じます。歌劇はライブやコンサートと違って立ち上がらないし、声も発しないし、それほど心配することはないと思います。明らかに体調が悪い人は除きますが…。


ただ、咳き込む人、くしゃみを連発する人は観劇は止めて欲しいし止める選択をして欲しい。
劇団の英断に応える勇気。お客さん側も十分に配慮して観劇に臨んでいただきたいと思います。
「愛してるよ。宝塚歌劇団」

 

 

 

さて、今日は先週に引き続き映画鑑賞でした。
映画もかなりの厳戒態勢で、消毒液設置のほか席も3席以上隣席する席は選べなくなってました。
客席の稼働率を50%に抑えるみたいです。でもコロナ以前から映画館って空いてるので大丈夫かな?これを機に映画離れに拍車がかかりそうなのは心配ですね。

 

それでは本日の観劇レポートです。
以下ネタバレします。気になる方はこれ以降の閲覧はご遠慮ください。


映画
『仮面病棟』
~高槻アレックスシネマ~
2020年3月8日(日)天気:晴れ時々曇り


<上演時間> 
10:50  ~ 12:50

 

■ストーリー
現役医師で作家の知念実希人によるベストセラー小説を、坂口健太郎と永野芽郁の共演で映画化。ピエロの仮面をかぶる凶悪犯に占拠され、鉄格子で閉ざされた空間となった病院を舞台に、残された医師らによる決死の脱出劇が繰り広げられる。先輩医師から頼まれて一夜限りの当直をすることになった速水だったが、その夜、ピエロの仮面をつけた凶悪犯が病院に立てこもり、速水らは病院に閉じ込められてしまう。犯人に銃で撃たれて傷を負った女子大生の瞳を治療した速水は、瞳とともに脱出を試みるが、かたくなに通報を拒む院長や、院長とともに何かを隠している様子の看護師、さらには身元不明の入院患者や隠された最新鋭の手術室など、次々と不可解な事態に直面する。映画単独初主演となる坂口が速水に扮し、ヒロインとなる瞳を永野が演じる。監督は「任侠学園」「屍人荘の殺人」の木村ひさし。

 


■主なキャストと配役 ※以下敬称略
坂口健太郎(速水秀悟)
永野芽郁(川崎瞳)
内田理央(佐々木香)
江口のりこ(東野良子)
朝倉あき(菜緒)

 

丸山智己
笠松将
永井大
佐野岳
藤本泉

 

小野武彦(国平義央)

鈴木浩介(金本)
大谷亮平(小堺司)
高嶋政伸(田所三郎)


 
[感想]
ピエロの仮面をかぶる凶悪犯がコンビニを強盗。
金銭を奪取した後、入り口で女子大生を殺害。
その女性を連れて田所病院という精神医療の病院に入り占拠。
医師や看護師を人質にし立てこもる。
最初は金銭目的かと思われたが、医師の速水が犯人の不審な行動疑問視。
やがて5階で見つかった院長田所らによる不正を知る…。
…というのが主な内容です。

ピエロは誰なのか?何故この病院に立てこもったのか?
院長はこの病院で何をしていたのか…というのが相まって非常に面白い作品でした。
あっけにとられる最後。とても見応えがありました。

 

…というわけで評価ですが…。
公演の内容の満足度◎
おすすめ度(リピート含む)◎
スタッフの対応◎
劇場の進行◎
座席の快適度◎
…で10点満点中、9点です。

 


以上です。