新型コロナウイルスの影響で今日観に行く予定だった梅芸の舞台(ボディガード)が中止になってしまいました…。
今月に入って3回目のキャンセル…。お金は無事に返ってきてますが少々めげります…。
仕事で疲れた心を癒すのが演劇の鑑賞だったので、このルーチンがなくなると体のバランスがおかしくなる…。
誰が悪いというでもなく、悪いのはコロナなんだけど怒りのぶつけどころが無いのが腹立たしい…。
再開だと思ったら中止では気分が滅入ります…。
それでも徐々にではありますが、宝塚も劇団四季も東宝も公演を再開というのは嬉しいニュース。
今日の東京宝塚は千秋楽でほぼ全員のお客さんがマスクを着用してたという徹底ぶりは恐れ入りました。
全員がタカラジェンヌを守ろう、劇団を守ろうという姿勢には脱帽しました。
宝塚は生徒だけでなくそれを支えるファンも素晴らしいですね。改めてそう思いました。
こういう宝塚のファンで良かったし、これからもずっと愛し続けようと心の底からそう思います。
私も今週末大劇場の公演を観に行く予定をしてます。再出発の新星宝塚を目に焼き付けてきます。
…ということで冒頭が長くなりましたが、今日は映画を観てきました。
今日は広瀬すずさん主演の話題作『一度死んでみた』です。
auのCM「三太郎」シリーズなどを担当してきた浜崎慎治がメガホンを取ったコメディーらしいです。
面白そうなので足を運ぶことにしました。
 
それでは本日の観劇レポートです。
以下ネタバレします。気になる方はこれ以降の閲覧はご遠慮ください。

映画
『一度死んでみた』
~高槻アレックスシネマ~
2020年3月22日(日)天気:晴れ時々曇り

<上演時間> 
14:45  ~ 16:25
 
■ストーリー
製薬会社の社長を務める父の計(堤真一)と一緒に暮らす大学生の七瀬(広瀬すず)は、研究に打ち込むあまり母の死に際にも現れなかった仕事人間で口うるさい父が嫌でたまらず、顔を見るたびに死んでくれと毒づいていた。ある日計は、一度死んで2日後に生き返る薬を飲んだためにお化けになってしまう。何も知らずに動揺する七瀬は、遺言により社長を継ぐことになり、計の会社に勤める松岡(吉沢亮)から真相と聞かされる。
 

■主な配役とキャスト ※以下敬称略
野畑七瀬(計の娘で大学生)…広瀬すず
松岡卓(計の会社に勤める社員)…吉沢亮
野畑計(七瀬の父親で製薬会社の社長)…堤真一
 
火野…リリー・フランキー
渡部…小澤征悦
田辺…嶋田久作
野畑百合子…木村多江
藤井さん…松田翔太
オタク…加藤諒
ちゅ~か地獄屋・店主…でんでん
野畑製薬社員…柄本時生
野畑製薬社員…前野朋哉
野畑製薬社員…清水伸
野畑製薬社員…西野七瀬
警備員…城田優
掃除のおばさん…原日出子
田辺の手下…真壁刀義
田辺の手下…本間朋晃
野口聡一
ボーイ…佐藤健
あかね…池田エライザ
野畑製薬社員…志尊淳
計の元同僚…古田新太
ジェームス布袋…大友康平
坊主…竹中直人
 
 
[感想]
『一度死んでみた』。死ぬのは堤さん演じる製薬会社社長の野畑計。
広瀬さん演じる野畑七瀬はその娘で、研究に打ち込み母の死に際にも現れない父親を軽蔑。
事あるごとに死んでくれと毒づいていた。
その父親が社内で外部に機密を漏らす人物を調査するため一度死ぬことになる。
死ぬといっても2日後に生き返る薬を飲んでなので実際は仮死状態での死。
ロミオとジュリエットのジュリエット状態といった方がわかりやすいですね。
その計の仮死をきっかけに製薬会社を取り巻く人間模様が明らかになり、
徐々に父と娘の関係も修復に向かう…というのが主なストーリー。
 
早い話がロミオとジュリエットのパロディ版。死ぬのはおっさんだけど(笑)
ちょい役だけど、古田さんや竹中さん、大友さん等大物タレントも出演。
ちょこちょこ笑いを取るシーンも満載。野口さんもあんなシーンで出るとは…。
城田さん警備員はもったいない…。歌うたって欲しかった…など思わせる豪華なキャスト。
なかなか面白い映画でした。最後のエンドシーンは個人的にはいらないと思うけど…。
 
…というわけで評価ですが…。
公演の内容の満足度〇
おすすめ度(リピート含む)◎
スタッフの対応◎
劇場の進行◎
座席の快適度◎
…で10点満点中、9点です。
 
 
以上です。