学費・教育費

合格したら返却不要!東京都の塾代助成制度 受験生チャレンジ支援貸付事業

合格したら返却不要!東京都の塾代助成制度 受験生チャレンジ支援貸付事業

東京都の塾代助成制度「受験生チャレンジ支援貸付事業」を知っていますか?

とうさん
とうさん
えっ!?知らない!塾代を補助してくれるの?

やっぱり、そうですよね。

知らない方、多いんです。

もちろん、貸付対象に条件はあるんですが、中学3年生・高校3年生がいて一定所得以下の方を対象に、学習塾受講料や高校・大学等受験料を無利子で貸付けてくれる制度です。

さらに、この制度のスゴイ所は、高校・大学等に合格・入学した場合、申請すれば返済が免除されるところです。

とうさん
とうさん
ゲゲッ!!タダでもらえるって事?これは知っておいて損はないな

では、詳しく解説していきます。

この記事を読んでわかること

  • 東京都の塾代助成制度『受験生チャレンジ支援貸付事業』について詳しく解説していきます

この記事の執筆者

リョウスケ

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東京都「受験生チャレンジ支援貸付事業」の対象者って?

<貸付対象者>

  • 中学3年生又はこれに準じる方
  • 高校3年生又はこれに準じる方

となっていますが20歳未満であれば

  • 「高校・大学を中退した方」
  • 「高卒認定試験合格者」
  • 「浪人生」

なども対象となります。

とうさん
とうさん
つまり、20歳未満で高校・大学受験にチャレンジしたい人ってことだね?

そういうことですね!

自分が対象かどうか不安な場合、住んでいる区市町村に確認してみてくださいね!

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貸付の条件はなに?

「受験生チャレンジ支援貸付事業」の貸付条件を詳しく見ていきましょう。

以下の条件をすべて満たしている必要があります。

  1. 世帯の生計中心者(20歳以上)であること
  2. 生計中心者および要支援者は都内に引き続き1年以上在住(住民登録)していること
  3. 世帯収入(父母等養育者の合算額)の総収入または総所得が一定基準以下であること世帯員の預貯金等資産の保有額が600万円以下であること(世帯収入の要件は以下の表を確認してください。
  4. 居住している土地・建物以外の不動産を所有していないこと(不動産所得があると、対象にならない場合あり)
  5. 生活保護受給世帯の世帯主または構成員でないこと
  6. 他の公的資金の返済を滞納していないこと
  7. 他の公的資金の連帯保証人になり、返済を滞納していないこと
  8. 中学3年生・高校3年生又はこれに準じる方※(20歳未満)を養育している方

上記.3の世帯収入の詳細は以下の表のとおりです。

世帯収入が以下の金額内でなければいけません。
※父母等養育者それぞれの収入を合算した額です。
(年度によって少しずつ変更がありますので、詳しくは公式サイトをご確認ください。)

<一般世帯>

<ひとり親世帯>

貸付金の内容は?

では、具体的にどういった内容で、いくらくらい借りる事ができるのでしょうか?

※貸付には一定基準以上の収入のある連帯保証人が必要(困難な場合は連帯借受人可)

※1人の子供に対して、複数年度に渡る利用は不可。ただし、中学3年生のときに貸付を受け、高校3年生で再度申し込むことは可能です。

とうさん
とうさん
塾代20万か!?結構手厚いね!

スゴイですよね!

塾代20万円は、結構いいですよね!

それに受験費用が借りれるのは助かりますね。

大学受験なんて1校あたり¥40,000くらい受験料がかかりますからね。

しかも冒頭に書いた通り、無利子で貸してくれます!

さらに高校・大学等に合格・入学した場合、返済が免除になります!

とうさん
とうさん
なんてこった!!

もしも不合格になった場合は、最長5年間で返済します。

とはいえ、無利子です。

もし対象に該当した場合、申し込まないともったいないです。

もちろん審査がありますが、申し込まないと通るかどうかも分かりませんからね。

まず試してみることが肝心です!

最後に

今回は東京都の塾代助成制度「受験生チャレンジ支援貸付事業」についてまとめてみました。

最後に念のため、申請の流れを書いておきます。

  • 市区町村の窓口に相談
  • 対象であれば、貸付申請
  • 審査
  • 借用書の記入
  • 貸付交付

となります。

借用書の記入の際、借受人・連帯保証人の自筆署名・押印(実印)が必要なので保証人を頼める人がいるかも考えておかなければなりませんね。

この制度には応募資格に細かい縛りがありますが、かなりの助けになるはずです。

とうさん
とうさん
そうだね。こんな制度知らない人の方が多いんじゃないかな?

そうですよね。

もう少し広く宣伝したほうがいいですよね。

「知ってる人だけ得をする」のは公共の政策としては良くありません。

使える制度をしっかり使って、「お金が厳しいから」といって進学の機会を失わないように最前を尽くしましょう!

また、この制度は『塾代の助成制度』です。

塾代は、なんとかなったとしても、合格し進学してからの学費が工面できなければどうにもなりません

特に、大学の学費はかなり大きいです。

私立大学の文系の場合、年間約130万円くらいかかります。

『この金額はどうにもならない』

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受験生チャレンジ支援貸付事業 東京都福祉局
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この記事の監修者

リョウスケ

✓教育ブログ歴9年。月々130,000PV。
✓塾講師、家庭教師経験あり。
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