不倫を虚しいと感じる瞬間って？既婚者を好きだけど惨めだ…虚しいと感じる心理や気持ちとの向き合い方

奥さんがいる男性との不倫…。

既婚者の彼のことを好きになればなるほど、惨めさや虚しさが襲ってくるのはどうして…？

大好きな既婚者の彼と恋愛関係になったけど、なぜか一緒にいても、一人でいても、虚無感を感じてしまうあなたへ。

今回は不倫を虚しいと感じる瞬間や心理、虚しい気持ちとの向き合い方や、対処法をご紹介します。

あなたの気持ちが少しでも晴れ、前向きになれますように…。

不倫を虚しいと感じる瞬間

友達が結婚したり妊娠したりと人生のステージを順調に進めていっているのを目の当たりにしたとき

友達の結婚や妊娠の報告で、人生のステージを順調に進めて言っているのを目の当たりにしたとき、不倫をする多くの女性が「虚しい」と感じるでしょう。

「多様化」の時代だとは言えども、やはり結婚や出産は、多くの女性にとっての「憧れ」でもあります。

そんな「王道の幸せ」を手に入れた友人と無意識に比べてしまい、「自分は大好きな人と結婚はできないんだ…」と、改めて思い知るのです。

友達に「自分だけ置いて行かれる」という焦りが、あなたを虚しい気持ちにさせるのでしょう。

せっかくの休日なのに彼は家族サービスで会えない上、連絡もないとき

不倫を虚しいと感じる瞬間は、せっかくの休日なのに自分は一人で、彼は家族サービスをしていることが想像できるときでしょう。

普通、彼氏が出来たらお休みの日はデートで忙しくなるはず。

しかし、家庭を持つ男性とお付き合いをすると、休日は家族サービスで忙しいので逆に休日に寂しい思いをすることが多くなってしまうのです。

一人ですることもなく、出かける気も起きずに家に閉じこもっていると、彼のことを考えてしまうのは当然かもしれません。

「今何してるのかな…」と考え始めるとどうしても、彼の奥さんや子供のことを切っては切り離せないのです。

自分は彼に会いたくても会えなくて、寂しい思いをしているのに、「今頃彼は奥さんや子どもとお出かけを楽しんでるのかな…」などと想像してしまうと、「自分は何してるんだろ…」と虚しくなってしまうのです。

友達のノロケ話を聞いてあげてるのに、自分はノロケられないとき

友達とする恋バナって、とっても楽しいですよね。自分の恋愛が上手くいっている時はなおさら、ノロケ話をして周りに「幸せアピールをしたい」と思うものです。

しかし、不倫の恋は禁断の恋。

いくら友達だからといって、不倫を肯定し、理解してくれる女性は限りなく少ないでしょう。

軽蔑されたり、批判されたり、最悪の場合周囲にバラされてしまう危険性もあります。

ですから、道ならぬ恋をしていると、行き詰まって悩んでいることも、幸せな気持ちでいっぱいのときも、「恋バナ」自体が出来なくなってしまうのです。

それなのに、友達のノロケ話は聞かなくちゃならなくて、自分の話を全く出来ない時、「人にも話せない恋をしているなんて…」と虚しくなるでしょう。

不倫相手の彼が家族の話をしてくるとき

不倫相手の彼と一緒に過ごしている時、彼が何の悪びれもなく家族の話をしてくることもあるでしょう。

例えば「週末は子供の運動会があってさ…」「嫁が作る料理はいつもしょっぱくて…」など。

家族がいることは、既婚者の彼にとってごく当たり前のことですから、彼にしてみたらただの日常にあった出来事を話そうとしたのかもしれません。

しかし、聞かされるこちらの方は、フリーだったり、彼に家族がいるがために日頃から我慢しているわけですから、必要以上に彼の家庭の事情など聞いても、モヤモヤするだけでしょう。

たとえ話の一端を聞いただけだったとしても、それを聞いたことによって想像は何倍、何十倍にも膨らみます。

そんなとき、「結局彼は、奥さんが一番で私が二番なんだ…」と虚しく感じてしまうのです。

不倫を虚しく感じてしまう心理

「不倫はいけないこと」という後ろめたさがある

不倫を虚しく感じてしまう気持ちがどこから来ているのかというと、やはり「不倫はいけないこと」という後ろめたさから感じているのではないでしょうか。

不倫は普通の恋愛と違って、想いが通じ合っても誰からも祝福されません。

それどころか周囲に知られてしまうと、軽蔑されたり批判されてしまうでしょう。

そのためデートも人目を憚らなくてはなりませんし、友達にノロケ話をすることもできません。

周りはもちろん、当人でさえ「いけないこと」と承知しているはずの不倫。

そんな後ろめたい気持ちをずっと持ち続けるのは、精神的にも疲れることです。

「太陽の下を堂々と歩けない」「心の底から笑えない」といった心の闇が、「虚しい」という気持ちに繋がっていくでしょう。

頭のどこかで「彼と一緒にいても幸せになんかなれない」と思っている

不倫を虚しく感じてしまうのは、頭のどこかに「既婚者の彼と一緒にいても幸せになんかなれない」という気持ちがあるからかもしれません。

自分でも認めたくないけど、本当は自分で気付いてしまっているのでしょう。

既婚者の彼との不倫の行く末を…。

しかし、頭ではわかっていても、自分から断ち切るのは至難の業。

不倫には、会えない時間は「辛い」「もうやめたい」と思っていても、彼に会えるとネガティブな感情全てが帳消しになる程の、悪魔的な悦びがあります。

そのため多くの女性は「負のループ」に迷い込んでしまい、時には自分を虚しく感じながらも、なかなか不倫から抜け出すことができないのです。

未来の保証がなく、この先どうなっていくのか不安だから

不倫を虚しく感じてしまう心理として、「未来の保証がなく、この先どうなっていくのか不安だから」ということが考えられます。

婚外恋愛をする既婚男性は、「不倫」と「離婚」は別に考えている場合がほとんどです。

「将来は彼女と一緒になりたい」と考える既婚男性はごくわずかで、大多数が「今が楽しければそれでいい」と考えています。

不倫相手と一緒に過ごしていても、未来の話が会話に出てくることはほぼないでしょう。

しかし女性の方は、既婚者の彼との未来を想像している場合がほとんどです。

「ゆくゆくは一緒になりたい」と誰もが思っているでしょう。

それなのに、彼があからさまに未来の話をしなかったり、離婚の話をうまくはぐらかされたりしてしまうと、女性は不安になり、虚しさを感じてしまうのです。

不倫を虚しいと感じてしまう気持ちとの向き合い方

とことん虚しい気持ちに浸って悲劇のヒロインになりきる

不倫を虚しいと感じてしまう気持ちと上手に向き合いたかったら、とことん虚しい気持ちに浸って、悲劇のヒロインになりきりましょう。

自分の人生の主役は自分なのですから、「自分の気持ち」を何よりも大切にしてください。

我慢しないで、泣きたい時は泣けばいいですし、やさぐれたい時は彼に思いの丈をぶつけたっていいのです。

あなたのことを大切に想っている彼だったら、きっと受け止めてくれるでしょう。

逆に面倒くさがられたり、話を聞いてくれない彼なら、「その程度だった」ということです。

それで不倫を断ち切ることが出来たら、それが一番ハッピーなことかもしれませんよ。

彼の気持ちがどうこうではなく、自分の気持ちと真正面から向き合う

不倫を虚しいと感じてしまう気持ちとの向き合い方は、彼の気持ちがどうこうでなく、自分の気持ちと真正面から向き合うことです。

まずは冷静になって、「どんな時に虚しさを感じるのか」「解消させることはできるのか」を自分自身の胸に問うてみましょう。

自分の気持ちと向き合うことで、自分が何をしたいのかがきっと見えてくるはず。

しかし、あなたの「虚しい」と感じる気持ちは、あなたばかりが悪いわけでなく、二人の問題です。

自分の気持ちがまとまったら、彼に打ち明け一緒に考える必要があります。

虚しさの度合いが軽いうちに対処しておかないと、悲しみの沼にハマってしまう恐れがあるからです。

発想の転換！「彼と過ごせて幸せだった」という今日が未来をつくる

不倫を虚しいと感じたら、発想の転換をしてみることがオススメです。

自分を客観視し、多方向から考えてみるのです。

今まで見えなかった何かが、見えてくるかもしれません。

例えば、「既婚者の彼との未来が見えない…」といつも虚しさを感じてしまうのだとしたら、発想の転換をしてみましょう。

確かに不倫は、未来の保証がありません。

しかし、彼と一緒にいられる今は、きっと幸せや生きる喜びを感じることが出来ているはず。未来は、現在の積み重ねです。

今日「彼と過ごせて幸せだった」という気持ちが明日も、明後日も続いていけば、それは未来へ繋がっていくのです。

そう考えることができれば、未来を想像しても虚しくならず、「今を大切にしよう」と思うことができるようになるかもしれません。

不倫の虚しさを感じないようにする方法

既婚者の彼だけに愛情を注がない

不倫の虚しさを感じないようにするには、「既婚者の彼だけに愛情を注がないようにすること」です。

何をするにも既婚者の彼ファーストで、彼以外見えなくなってしまっていては、彼に対する依存心が強くなってしまい、自分が尽くした分だけ、彼から愛情が返ってこなかったりすると、虚しさを感じてしまいがちになります。

そうならないためにも、他の男性とお付き合いをして愛情を分散させたり、趣味や仕事などを充実させるようにしましょう。

不倫相手の彼ファーストをやめれば、視野も広くなりますし、相手に求めるものも少なくなります。

少しくらい彼と連絡が取れなくなったり、家族の話をされたりしても、「なんだ、そんな小さなこと」と、いちいち気にして虚しくなることもなくなってくるでしょう。

「今」に集中する。「未来」は見ない

不倫の虚しさを感じないようにするために、大切なことは「今」に集中し、「未来」は見ないことです。

不倫をしていると、楽しいことばかりではないでしょう。

苦しかったり、切なかったり、涙が溢れてしまう日があるかもしれませんが、そんな時も、彼と一緒にいられる「今」を全力で楽しみましょう。

前項でも述べましたが、「今」は「未来」に繋がっているからです。

今、一緒に過ごせる彼との時間一瞬一瞬を大切にして、「好き」という気持ちは伝えられるうちに伝えておきましょう。

そんな「幸せな今日」を、一日ずつ増やしていけば、「未来」など見えなくても、虚しさを感じることはなくなるはずです。

今日あった幸せなことばかりを書く「幸せ日記」をつける

不倫の虚しさを感じないようにするためには、日記をつけることもおススメです。

最近は誰でも簡単にホームページを作ることができますから、ブログを書くのもいいですね。

中でも特におススメなのは、今日あった幸せなことばかりを書く「幸せ日記」です。

「今日は彼に会って、たくさん話せた」「彼にキスとハグをしてもらえた」など、後で読み返してもワクワクしてしまうような、楽しい日記を書きましょう。

前向きな言葉を書いているだけでも、人は自然と前向きな気持ちになれるものですし、良いことばかり書いていれば、虚しいと感じた出来事など思い出すこともないからです。

自分を自分で肯定してあげるだけで、心を軽くさせることができるでしょう。

既婚男性に恋する女性の多くが感じる「虚しさ」と上手く向き合うには、何よりも自分の気持ちを大切に！

不倫の「虚しさ」は、多かれ少なかれ既婚男性に恋する女性のほとんどが抱く気持ちだといえます。

その心理は、不倫をして後ろめたい気持ち、彼との未来が見えなくて不安な気持ち、彼が結局は奥さんを大事にしていて悲しい気持ち…など様々ですが、女性が一人で背負う気持ちではありません。

不倫は二人のことですから、もし、虚無感が襲ってきて辛いことがあったら、彼にそのままぶつけることも一つの手段です。

自分の人生の主役は自分ですから、何よりもまず、自分の気持ちを大切にしてあげてください。

また、行き詰ってしまった時は、自分を客観的に見ることで、なにか新しい発見があるかもしれません。

未来はわからなくとも、今彼と一緒にいられることは事実ですから、毎日を大切に、思いっきり楽しんでください。

そんな一日一日の積み重ねが、明るい未来に繋がっていくはずです。

-略奪愛・振り向かせたい