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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、
「私は、なんの取り柄もないつまらない人間だ」
私も、以前はよく、そんなことを口にしていました。
そして、こう口にする人たちが、
積極的で活動的な行動を取ることはまずありません。
なぜなら、積極的で活動的になってしまえば、
最早、つまらない人間でいることが出来なくなるからです。
そのため、このような人たちは、
ものごとに消極的で、とても無為な時間を過ごすことになります。
そうすることによって、
自らがつまらない人間だということを強調しようとするのです。
私たちは、認識の世界で生きており、その行動には目的があります。
そうして、私たちは、
自分の認識通りの世界を創り上げ、自らが期待する通りの行動を繰り返し、
自らの認識の世界を強化していきます。
それゆえ、自分のことを『つまらない人間だ』と認識すれば、
自分がつまらなくなる行動ばかりを繰り返し、
自分をますますつまらない人間にしていくのです。
この世の中に、つまらない人間がいるのではありません。
自ら、つまらなくなろうとしている人がいるのです。
人間の人生につまらない人生があるのではありません。
自らがつまらなくしている人生があるのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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