質問「キリスト教の方は、イエス・キリストと聖書のどちらを重要視しているのですか？」

2012年1月

【質問】キリスト教の方は、イエス・キリストと聖書のどちらを重要視しているのですか？

先日、キリスト教系宗教団体の方から勧誘されました。

「イエスについて質問があるか？」

と聞かれたので、正直に、

「イエスが復活して聖書を否定したり、ユダヤ人を滅ぼすことを命令したら、どうしますか？」

と聞いたら、

「そういった事はここに書いてあるから」

とミサのパンフレットを渡されて、回答を避けられました。

そこで質問なのですが、

キリスト教の信者の方はイエス・キリストが復活した時に、

現在では否定的な魔女狩り、人種差別、同性愛、拷問、宗教戦争、奴隷、性差別などを肯定した時に、キリストの発言を信じて行動するのか、

それとも自分の信仰を信じて行動をしないのか、

どちらを行うのでしょうか？

【回答】この質問はクリスチャンにとっても、牧師等、教職や教師にとっても大きな問題でしょう。

現在の日本のキリスト教を見ると、２０００年前のイエス・キリスト在住の頃と幾らも変わっていない様です。

未信者にとっては神などと言う恐ろしい存在は認めたくない、本心では無いと思いたい。

同じく多くのクリスチャンも神は現在生きて、色々と命令されるとは認めたくない、神とは聖書だけを残した過去の存在であると思いたい（ある個人が神の命令だと色々な事を言うと組織は成り立たない）。

その結果長い歴史で現在の教会が出来たと思われます。

教会組織から言えば、神、やキリストより聖書を重要視するでしょう。

現在イエス様は働きたくても働けない状態です。

彼は現在、

「わたしは働きたい。わたしは働きたい。子供達よ、私の働き場所は何処なのか？」

と非常に嘆いています。

でも中国では結構働いていますよ。

共産党や文化革命は既成の宗教を潰しました。

しかし純粋な信仰は認めています。

その結果、伝道や献金を重視する教義は無くなり、神様は奇蹟や不思議で働いています。

日本でも一度教会の既成の教義は潰した方が良い様です。

生きた神を認めようではないですか。

神は聖書を書いた方であり、本人は手紙や案内書より遥かに重要です。

海南島のヨハネ

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