※お盆休み中につき、予約投稿です。
いいことばかりあるわけじゃない夏休み
我が家にも闇はあります。
そんな1日。
なにかのスイッチが入って、弟が気に入らないRが、食事中に弟の食事の音がキモチワルイと耳を塞ぎ、食べずに顔をしかめて物々言っている。
しかし、Rとて完璧なわけではない(今も注意されてるが、弟の年齢の頃はやはり酷かった)。
その日に限っていうと、Hの食事の仕方は、注意する程酷くはなく、あまり気にならなかった。
なのに、あてつけにヘッドホンをしながら食卓につき、何度言っても自分の主張が正しいのだと怒り続ける。
Rの方が、よっぽど見苦しい。
この日、Hに向けられるRの表情を見て、反射的に
「うちの子、こんなに醜かったかな?」
と思ってしまったほど。
主人に叱られたR、食事を置いて部屋に上がったが、怒ってわざとどんどん叩く音が聞こえて来ていた。
降りてくるように言って、一度は食べさせようとしたが、状況は更に悪化。
この日は、午後から家族でプールに行く予定で動いていたが、夫とHだけで行ってもらった。
2人になって、食事が片付かないと、帰省準備が出来ないので、食べるように促す。
物に当たったりしていたが、食卓についたのでそのまま放って置いたら、どうやったのか知らないが、皿が割れていた。
反抗期の子どもに、反論すると、成長ホルモンのエストロゲンが分泌しなくなって、かえって悪循環になるらしい。
言い過ぎないようにしたつもりだが、今日のはしつこかった。
実を言うと、私も人のことが言えた義理ではなく、衝動的に実家の窓ガラスをパンチで割ってしまったことがある。
やはり弟に激怒して、気が付いた時には割れていた。
思春期の通る道だと思ってはいるが、誰がどう見ても、あなたが取っている行動の方がおかしいのだ、だからプールも置いて行かれたのだと言って、放置。
トイレに閉じこもって、
「Hのばか~~!」
と大声で何度も怒鳴り散らしていたのが、しばらくすると自分の部屋に上がって行った。
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帰省前日にこれですから、気が重くなりそうです。
この後の記事は、戻ってから書く予定。
その後は、悪霊の仕業なら、イエス・キリストのお名前によって出ていくよう命じ、祈りました。
私の思春期は、この時期に自分の中の善を傷つけすぎたと思います。
悪い言葉は、放った本人に戻って刺さるので。
家族も、そんな私をフィルターのかかった目でしか見ていなかったので、孤独感は加速する一方でした。
もともと封建的な家族だったので、義務的な繋がりしか感じていなかったのですが・・・。
そんな調子ですから、学校でも疎まれ、自分が何をしているか自分で分からなかったと思います。
そんな時の逃げ道が、読書や音楽になっていったのでしょう。
今、切に思います。
イエス様に出会っていたら、どんなによかったか。
しかし、神様のご計画はより大きい。
苦難の時こそ、その次に来る新たなステージへの架け橋なのです。
一番良い時に、一番良い方法で、大きな恵をくださる神様です。
大きな恵もさることながら、聖書を通じて、幼い日には存在すらあいまいだった神様が、こうしていつも側にいて、共に歩んで下さることが一番の幸いです。
帰省は私にとって行きたくないのに行かなくてはならない・・・という苦行でしたが、今はそうではなくなりました。
感謝。
withLOVE