ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

発表会に出られるかな?

2019-11-27 | 発達性協調運動障害児

先日、念願叶ってD君がレッスンに来てくれました。

お家でもピアノの練習をしていると伺っていたので、

なるべく早く来てくれないかな~と思っていたのです。

なので、すごく嬉しいレッスンでした。

 

D君は、車の中で眠ってしまっていたようですが、

玄関に入るなり、とても嬉しそうにニッコリしてくれました。

そして、挨拶もそこそこに

「D君、ピアノ弾く。」と言いながらピアノを触り始めました。

私は

「D君、ちゃんと手を洗ってくださいね。」

と促しました。

どの子も、レッスンの前には手を洗うお約束だからです。

 

D君は手を洗うと、早速ピアノの椅子に座り、

先回指導した通りに弾き始めました。

「D君、凄いね。上手に弾けるね。」と言うと、

右手も左手も、得意そうなお顔で弾いてくれました。

 

なので、私は、指の番号を教えることにしました。

紙の上にD君の右手を置き、

私は、鉛筆でD君の手の際をなぞりました。

そして、D君の手を離すと。。。

小さくて可愛らしいD君の手の形が浮かび上がりました

そして、その手形に、親指から順番に

1、2、3、4、5 と書きました。

次に、D君の親指を触って

「これが1の指だよ。」と言いました。

人差し指を触って

「これが2の指だよ。」と言いました。

このように順番に小指まで説明しました。

左手も同様に説明しました。

その間、D君は、とても嬉しそうでした。

ピアノが上手になりたいと云う気持ちが

表情に表れているようでした。

 

その後は、指番号を使ったピアノの指導をし、

少しだけ、トーマスのパズルをしました。

D君は始終ご機嫌で、楽しくレッスンが進みました。

 

この調子でいくと、D君も、来年の発表会に参加出来るかな?

参加出来たらいいな~と思っています。

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