北海道を襲った大規模地震で広範囲の停電が発生した。電気が来ない生活は想像しても耐え難い。いろんな所で支障をきたしている。電力の多くを依存している火力発電所が地震被害を受けたため送電が遅れている。ところが愚かなことに地震にめっぽう強い原発は停止中のままだ。もし原発が稼働していたなら、電源供給に問題はなかったはずだ。
 九州電力では原発(川内、玄海)の一部が稼働しているため電力に余裕があり、夏場75才以上の家庭の電力料金の割引する熱中症予防プランを出したほどだ。
 2011年東日本大震災を受けて、何の問題もなかった原発まで停止させられて、しかもあれから7年更なる安全対策を施し、万全の体制にある原発を止めたままにしておくのは余りにも愚か。今回のような大規模災害に対応するためには原発は稼働させる必要がある。野党や原発反対者もいい加減目が覚めよ。