「細音啓ファンミーティングサイン会」に参加してきました! | 歌詞同期ファイル置き場(ラブライブ!、ナナシス)

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2019年2月11日、KADOKAWAの第3本社で

開催された「細音啓ファンミーティングサイン会」に

参加してきました!

イベントでKADOKAWAの方が「宣伝して!」って言われていたので、

素材てんこ盛りでお送りしますよ。

 

書店などで開催されるイベントに参加したことはありますが、

出版社で直接というのは初めてです。

しかも、あのKADOKAWAですよ!

 

同じところに3つ巨大なビルがあるんですけど・・・

さすがですね。

受付を済ませて9Fへ。

 

 

部屋の入口にこんなんが書いてありましたけど、

なんでしょう?

広めの休憩スペースみたいなところでした。

「MONT BLANC」にマークがあるので、

KADOKAWAの9Fは山のベースキャンプに休憩スペースが

見立ててあって、使った部屋は「MONT BLANC(モンブラン)」

だったんでしょうか?

 

カウンターには、書籍が並べてありました。

今回はMF文庫Jと富士見ファンタジアのコラボイベントのようで、

ガガガ文庫は小学館なので、まあ。

 

ここはスペースの片側です。

ファンミが開催された方は参加者や社員の方が

いらっしゃったので、撮影は控えておきました。

 

さて、細音啓先生の著書を以下に紹介します。

【富士見ファンタジア文庫】
    黄昏色の詠使い - 2007年1月 - 2009年3月、全10巻、イラスト:竹岡美穂
    氷結鏡界のエデン - 2009年9月 - 2014年3月、全13巻、イラスト:カスカベアキラ
    不完全神性機関イリス - 2011年12月 - 2013年10月、全5巻、イラスト:カスカベアキラ
    S.I.R.E.N. - 2014年4月 - 2015年5月、全5巻、イラスト:蒼崎律
    キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 - 2017年5月 - 、既刊6巻、イラスト:猫鍋蒼

【MF文庫J】
    世界の終わりの世界録 - 2014年7月 - 2017年5月、全10巻、イラスト:ふゆの春秋
    なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか? - 2017年7月 - 、既刊5巻、イラスト:neco

【ノベルゼロ】
    ワールドエネミー - 2017年1月 - 、既刊2巻、イラスト:ふゆの春秋

【ガガガ文庫】
    ほま高登山部ダイアリー - 2017年2月 - 、既刊1巻、イラスト:東西

 

管理人は、直近の「キミと僕の最後の戦場、

あるいは世界が始まる聖戦」

「なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?」を

読んでの参加です。

「なぜ僕」「キミ僕」と呼ばれていますね。

 

受付でもらったシールにこんな感じで自分の

ハンドルネームなどを記載して、

胸に貼っておいてくださいとのことでした

イベントで使うのかと思いましたが、

特にそう言うのはありませんでした。

 

はい、頑張って書いてます!^^;

 

さて、ファンミはスライドで投影しての進行でした。

まずは著者紹介

次に書籍の紹介です。

まずはデビュー作の「黄昏色の詠使い」。

社会人1年目でのデビューだったとのことで、

当時は会社と掛け持ちされていたそうです。

この頃から、現在刊行されている「なぜ僕」「キミ僕」までの

作品の構想があったそうで、それらは例外はあれど

世界観は同じのため、時間軸などをまとめて

当時の編集者に見せたら「なにをやってるんだ」と

言われたと(笑)

「氷結結界のエデン」

「不完全神聖機関イリス」

「S.I.R.E.N」

元はこの「S.I.R.E.N」と、デビュー作の「黄昏色の詠使い」を

小説対象に応募されたそうで、

賞をとったのは「黄昏色の詠使い」だったそうです。

先生が言うには、「S.I.R.E.N.のほうが完成度が高いと思っていた」

そうですが、賞はその時の審査員の好みなどでも分かれるので、

ということで、デビュー後に数年の期間をおいて

刊行されることになったとのことでした。

「世界の終わりの世界録」

管理人は未読ですが、それでもタイトルは知っているくらいの

代表作ではないかと思います。

「ワールドエネミー」

レーベルは異なりますが、刊行中のシリーズです。

NOVEL 0では初の重版がかかったタイトルとのことで、

おめでとうございます!

3巻のプロットはできているそうですが、「なぜ僕」「キミ僕」で

忙しく、もう少しお待ちくださいとのことでした。

細音先生は作品を作るときは完結を考えてから

書くそうですが、本作は主人公とヒロインの関係に

注目しておいてくださいとのことです。

また、いつもは編集から注文が来ることはあまりないのですが、

本作は「かっこいい男性を(だったかな?)」という注文が

あったそうですよ。

「ほま高登山部ダイアリー」

先生が学生の頃登山部だったそうで、

そこから書こうと思った作品。

ガガガ文庫から依頼が来たときに、「部活モノを書きたい」と

伝えたところ、編集会議で「話と違う」と話題になったと^^;

細音先生といえばファンタジーでしょうからね。。。

続きを書きたいけど、忙しくて登山に行けないので、

登山に行けたら書きますとのことです。いつでしょう??

「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」

デビュー10周年を控えて作成された「キミ僕」「なぜ僕」。

先生もそれを考えて書かれたそうで、今では

大人気シリーズになっていますね。

管理人も、本作から読み始めました(なぜ僕の方が先ですが)。

好きなキャラと書きやすいキャラがいるという話になり、

書きやすいのは三姉妹、好きなのは燐、璃洒だそうです。

「なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?」

同じく人気シリーズのこちら。

好きなキャラはレーレーン、ハインマリルだそうです。

この2人は当初よりカイとよく絡んでくれて、

動くようになったキャラクターだそうです。

 

作品紹介が終わったところで、クイズコーナーが始まりました。

5問以上正解で、景品は先生が書いた年賀状イラストを使った

ポストカード。

管理人はだめでした。4問正解。
これは1問正解でもらえるデコチロルチョコです。
 
かなりゆるーいイベントで、「周りに聞いても、
周りを見て手を上げてもいいですよ~」と。
では第1問。

いやもうここから無理って^^;

4択問題なんですが、選択肢に「黄昏色」があるんですよ。

 

これは先生からヒントができました。

巫女の人数が序列です、と。

 

よし、「キミ僕」は読んでる!

・・・と思ったら、おっとぉぉ!

開場がざわざわしました。「ええ?どこだっけ?」

読んでない方はわからないと思いますが、

本作の1巻はイスカとアリスが「偶然出会いまくる」んです。

時系列で考えるとわかりやすいのですが。

順番は、

1.初回の戦場

2.オペラハウス

3.(オペラハウス後の食事の)パスタ店

4.(美術館に行く前に)噴水の前

5.美術館前

なので、答えは噴水の前になるわけですね。

 

あ、これも選択肢撮影忘れてるみたいです。

 

ここは順当に。

答えのシートが一瞬だったので撮影できませんでしたが、

答えは「①エルフの盾」です。

 

次が時間の関係で最終問題になりました。

ムリです。はい。

各選択肢の説明がありました。ざっくりうろ覚え。

1.3曲歌う

2.1200回跳ぶ

3.毎週ジムでブレイクダンス

4.たまにスカイプで他の作家と一緒に

 

1200回の理由は、去年1111回跳べたので、

今年は1200回にチャレンジだそうです。

すごいですね。

 

ちなみに時間の関係で省略された最終問題はこちらです。

答えは「①ゲーム全般」で、FFシリーズや

ゼノギアス(ゼノブレイド)、クロノトリガーなど、

異なる世界の体験ができるところだそうです。

 

さて、次は先生への質問コーナー。

Q1.作家を目指したきっかけはなんですか?

A1.今まで書いてきた一連の物語はデビュー前から

考えていて、小説家かゲームのプランナーで迷ってた。

当時は大学1年か2年位で、プランナーは卒業しないと

なれないが、小説はすぐにでも書けた。

入社式の日に受賞が決まって、しばらく仕事をしながら

書いていた。

 

ここから会場からの直接質問になりました。

Q2.セラフェノ音語など、独自の言語はどのように作っているのか

A2.自分の作品では、漫画や小説などの既存の呪文などの

概念がしっくりこなかったため、世界観に合うものとして

考えた。

参考にしたのは既存の言語。神語の方はオリジナル。

 

Q3.セラフェノ音語のテキストを作って欲しい

A3.オファーが来ればぜひやってみたい。

有志の人が作ったサイトがある。

担当の編集者が変わったときなどは、そういったサイトを

見せたりしている。

 

Q4.各言語での違いはあるのか

A4.文法は同じ。例えばエデンでは誰に祈るかで

最初の文字が変わる。

 

新刊情報

 

そしてサイン会となりました。

サイン会の後は先生の挨拶と、自らお見送りいただき、

その際に名刺もいただきました。

実際に使われているものだそうです!

 

それと、アンケートを書いた人がいただけたお土産など

一式です。

すごいのが、小説まるっと1冊。

今度発売の「なぜ僕」6巻の文章のみVer.

イラストは無いそうです^^;

それと、描き下ろし小説付きのシートです。

どちらもすごくて、小説なんてきちんと製本されてます。

 

さすがKADOKAWA・・・!!

事前に6巻を先読みで貰えるとは書いてあったのですが、

電子データとか、KADOKAWAのBookwalkerのデータアクセス権

とかと思っていました。

これはすごいお土産です。

 

管理人は今回色紙にサインを書いていただきまして、

以前入手した「なぜ僕」のサイン本と一緒にパチリ。

サインに一言書いてあるあたりから先生の人柄が滲んでますね。

 

以上で、細音啓先生のミーティングサイン会閉会となりました。

3時間半に渡る長時間イベント、お疲れ様でした!