雨の日に思う　文字のない絵本だからこそ感じるあれこれ　

絵本と幸せをお探しのあなたへ

 

 

勝手に絵本を解釈して生活に結びつけている

絵本セラピスト®️のみほちゃんです。

 

 

今日は朝からシトシトから始まり、今は本降りになっています。

 

   

 

 

 

幼稚園帰りのお子さんたちに遭遇。

 

傘をさしたり閉じたりしたり…

わざと水たまりに入ったり…

カタツムリをずっと見つづていたり…

etc

 

我が子もそうだった…

当時の私は乾かぬ洗濯物の事を考えて、とてもとても一緒に楽しめなかったけれど…

 

もう少し、心に余裕があれば…

と後悔したりしています、

子どもの時って『雨の日』も…

いや『雨の日』こそ、楽しく新鮮だった。

そんな絵本を今日はご紹介します。

 

雨、あめ　　作：ピーター・スピア

https://books.rakuten.co.jp/rb/149168/

雨の中の様子を子どもの視点で描かれた絵本

 

 

 

 

これ、『文字』のない絵本です。
とても色鮮やかで緻密で美しい絵です。

 

 

晴れたお庭で遊んでいた姉弟
そこへ突然の雨。
急いで、お家に駈けもどり雨具を付けて、探索（冒険？）へ

 

その後、お家に帰ってからの雨の楽しい過ごし方も描いている。

そして…

一晩降り続いた雨が上がったお庭の美しさ。

 

これからまた、楽しい事が起こりそうな予感に満ち溢れたページで終わっています。

 

 

 

 

 

 

雨が降り始めた途端
準備をして『さあ、出発！！』と出かける姉と弟。

雨の中、
水を跳ね上げたり、
溜まった水をぶちまけたり
水かさの増えた川を見て驚いたり
蜘蛛の巣についた水滴の美しさに見とれたり…

 

いつもの見慣れた風景が一変する『雨の一日』

 

雨が降ろうが…
晴れようが…
外だろうが…
お家の中だろうが…

 

状況に、不平不満、愚痴を並べるのではなく…
楽しみを見つけられる子どもは、天才！！！

 

『雨の一日』って、こんなに色鮮やかで楽しくて、ワクワクするものだったな…
って、ちょっと懐かしく思いました。

 

文字のない絵本を眺めながら、

自分の幼い頃を思い出したり…
過ぎ去った子育てを省みたり…
今、現役の子育て世代は、ちょっと育児の見方が変わったり…
時代的に、ここまで自由奔放に外で遊ばせられないよな…なんて思ったり…

 

人、それぞれ…

 

 

 

私…
『文字』のない絵本が好きなんです♪

 

どうしても…
どうしても…

『文字』が書いてあると、それを読んでしまいます。

でも…
『文字』が書いていないと
必然的に
『絵』を十分に読むことになる。

 

すると…
あら不思議…

なんだか、不思議な感覚になります…

 

忘れていた思い出が蘇ったり
大切にしている物（価値観）が浮かび上がったり
今、気になっている事が、浮き彫りになったり
etc

 

絵本が自分の心の鏡のような役目になったりします。

 

 

『文字』のない絵本って、大人ならではの絵本楽しみ方が、一番できるのではないかな？？
と妄想しています。

 

 

 

大人にとって絵本は
『人生の問いかけ』をしてくれるものです。

一緒に楽しんでいきましょう♪

 

 

ブログを読んでくださりありがとうございました。

 

あなたに、

『たくさんの幸せ』と

『素敵な絵本』が

見つかることを祈っています。

 

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