絵本と幸せをお探しのあなたへ
勝手に絵本を解釈して生活に結びつけている
絵本セラピスト®️のみほちゃんです。
この週末、絵本セラピスト協会が主催したイベントへ行ってきました。
味覚
聴覚
触覚
嗅覚
を刺激され…
人との出会い
言葉との出会い
が、たくさんありました。
その中で、一つご紹介！！！
『三つ目の窓』という言葉です。
講座で知り得た事を、どこまでどのようにシェアしてよいのか…
いつも、悩むのですが…
私なりに解釈して、私なりに絵本を通してシェアしてみます♪
では…
『三つめの窓』とはなんぞや！！！
（昨日のメルマガの内容ですが…）
今日の絵本はこれ！！
ウエズレーの国 作：ポール・フライシュマン 絵：ケビン・ホークス 訳：千葉茂樹
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784751519752
いじめられっ子のウエズレーが夏休みの自由研究で自分の国『ウエズランディア』を作り上げる話
ダイナミックな絵
色鮮やかな色彩
そして、広がっていくストーリー
夏がくると読みたくなる絵本です。
今週末の絵本セラピーでも、候補に入っていたんだけど…
絵本セラピーのテーマに、ちょっと合わなかった絵本
泣く泣く、断念！！！！
でもでも…
これこそ、『三つめの窓』なんだ！！！！
ここからは、私の主観です （ネタバレ注意！！！）
みんなとは、好みも見た目もなんだか違うウエズレー
『違う』はいじめられる対象になりがち。
ウエズレーもいじめられる…だけど逃げ足は早い。
そんなウエズレーが夏休みの自由研究に選んだのは、
『自分だけの作物を育て、自分だけの文明を作る事』
ウエズレーはとある植物を育て、
その実や根っこをたべ、皮で食器を作り、繊維で布を作り…
油をとり、薬を作り、ゲームを作り…
やがて、独自の文字や数字や時間を作っていく。
まさに、文明ができていく
その楽しそうな様子に、かつていじめていた周りの子も、ウエズレーの国を訪れるようになり
そして…
夏休みが終わる頃には、みんながウエズレーのようになっていた。
ここからは、さらに私の妄想！！！
ここからが、『三つ目の窓』のお話…
生きていく上で、困った事が起こった時、どうしようもなく途方にくれた時、
この『三つ目の窓』があるかないかで、大きく変わるという話でした。
どういうこと？？？
『一つ目の窓』、『二つ目の窓』は…
経験だったり、データーだったり、知識だったり…
理論、理屈…
簡単に言うと、学校で教えてもらったり、体験したこと。
これは、これで大切！！！
だけど…
だけど…
これまでにない、どうしようもない状況下に置かれた時、
『一つ目の窓』や『二つ目の窓』から見える物は過去のデーター
その中に、解決策が見つからなかったら…
次なる『三つ目の窓』があると、新たな今までにない一歩が踏み出せる。
『三つ目の窓』それは…
物語、ストーリーを作り出す力だそうです。
ウエズレーも学校で得た知識もあり、体験（一つ目の窓、二つ目の窓）もありました。
でも、さらに、
見慣れない植物を育て、活用して、文明を作り上げていった。
結果、それは『いじめ』からの解決方法でもあったのだけど…
これまでの経験や、今までにあった知識の中には、そんな解決方法はない。
ウエズレーは自分の国（ウエズレーの国）を想像し、創造し、
自分の国（ウエズレーの国）の歴史や物語を作り上げていく。
人は、そんな今まで自分の経験や知識を超えた行動をする人を見ると
『ハッ！！！』とし、そのストーリーに『ワクワク』し
魅力的に感じるのかもしれません。
だから…
かつてのいじめっ子は、そんなウエズレーに魅力を感じ始め、ウエズレーの国に住み始めたのだろうな…
かな？？？？
皆様には、どんな物語がありますか？
大人にとって絵本は
『人生の問いかけ』をしてくれるものです。
一緒に楽しんでいきましょう♪
ブログを読んでくださりありがとうございました。
あなたに、
『たくさんの幸せ』と
『素敵な絵本』が
見つかることを祈っています。
絵本に感謝！
2020年 絵本セラピー（４８）定例会
７月１０日（金）
- 時間 １０：００〜１１：３０
- 参加費 １５００円 （お茶とお菓子つき）
- 場所 庭カフェ ぼちぼっち
毎月第２金曜日に開催
８月お休み
９/１１
１０/９ １１/１３ １２/１１
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