プレゼンの目的は相手を変えること!札幌新陽高等学校でのプレゼンテーション研修、大好評でした!

今回のポイント
プレゼンの目的は相手を変えること!
そのために「伝え方」を工夫する!

 

札幌新陽高等学校での【プレゼンテーション研修】、大好評でした!

 

「プレゼンテーションって、
どういうことを意味するか、
説明できますか?」

 

11/21(木)は
札幌新陽高等学校様にお呼びいただき、
【プレゼンテーション研修】を
実施しました。

 

新陽高校の「探求コース」1年生の皆さんに
「プレゼンのポイント」や
「企画書の書き方」
「プレゼン用スライドの作り方」について
2時間の講座を担当いたしました。

 

 

ちょうど私、
12/6に全国規模のプレゼン大会
【リボーンアワード2019in広島】
出場のため、日々プレゼン練習中なんです。

 

 

ふだん私が意識していることや
プレゼン大会に向けて諸先輩方から
「ダメ出し」されていることを
高校生の皆さんにお伝えしたんですね。

 

 

企業へのプレゼンの大会・キャリア甲子園

 

ところで、
キャリア甲子園というもの、
ご存知でしょうか?

 

大手企業から出された「お題」を元に、
高校生チームがその解決策を
プレゼンするという大会です。

 

新陽高校 探求コースの皆さんも
実はキャリア甲子園優勝めざして
努力なさっているのですね。

 

(どうでもいいですけど、
私、高校時代は
【ディベート甲子園】に
出場し、優勝しています。

補欠でしたが 笑)

 

 

そのため、

「キャリア甲子園に役立つ
プレゼンの力を生徒たちに伝えてください!」

 

という新陽高校・細川先生からの
アツいご依頼を受け、
新陽高校まで行ってきたわけです。

 

終わった後も、質問が!

 

 

 

講座後、
ざっと7人くらいの生徒さんが
わざわざ質問に来てくださったんです。

 

私、社会人向けの講座の後
「名刺交換」を依頼されることはあっても
「質問」されることなんてけっこう稀です。

だから、
すっごく嬉しかったですね〜!

 

 

生徒さんたち、
めっちゃ熱心でした!

 

 

今回のポイント

 

 

今回のポイントです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
プレゼンの目的は相手を変えること!
そのために「伝え方」を工夫する!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

 

プレゼンテーションって、どういうことを意味しますか?

 

「プレゼンテーションって、
どういうことを意味するか、
説明できますか?」

 

私は講座内で受講生の方に
お聞きすることがあります。

 

「自分の考えを伝えること」

「相手にわかってもらうこと」

いろんなご意見を頂きます。

 

実際、新陽高校で授業した際も

「自分の考えを聞いてもらうこと」

などという回答が出てきました。

 

 

ちなみに、「プレゼンテーション」って
辞書で調べると【説明】などと
書かれています。

 

プレゼン=説明  

 

これはこれで
間違いではありません。

 

 

でも。

 

 

この理解の仕方だと
ちょっと問題があるのですね。

 

 

それは単にプレゼンをする「だけ」が
目的ではないということです。

 

 

何かというと、
「伝える」こと自体が目的ではない、
ということなのですね。

 

自分の意見をただ「伝える」だけだと
相手の反発を招くからです。

 

 

それはちょうど
夫婦げんかみたいなものです。

自分の言いたいことだけを
一方的に「伝える」だけだと
なんにもならないのですね。

 

 

だからこそ、
プレゼンにおいて大事なのは
「伝えた」後にどうなってほしいか、
を考えることです。

 

 

つまり、単に「伝える」ことだけを重視するのでなく、
「伝えた」後にどんな行動をとってもらうのか、
考えるべきなのですね。

 

 

キャリア甲子園なら
企業への提案をし、
企業が採用したくなるという「行動」を
取ってもらうのが目的なわけです。

 

 

話は変わりますが、
面接試験もある意味プレゼンです。

 

単に面接で自分の良さをアピールして
伝えるのが目的ではありません。

 

自分の良さを伝えることで
「この人を採用したい」
「合格させたい」という「行動」を
取ってもらうのが目的なわけです。

 

 

言い方を変えれば
「相手を変えるのがプレゼン」
ということです。

 

 

商品説明のプレゼンも、
残念なプレゼンは
「商品を説明する」だけで終わります。

 

商品を説明したところで、
買ってもらえるよう
「変化」してもらえなければ、
プレゼンの意味ってないわけですよね。

 

であれば、
プレゼンで大事なのは
「伝えた」後、どうなってほしいのか
明確に考えることなのです。

 

 

これは単なる「説明」とは
意味が違うのですね。

 

 

学校で行われている「プレゼンテーション指導」の問題点

 

 

…ところが、
高校や大学で行われている
「プレゼンテーション指導」は、

けっきょく単に
「パワーポイントの使い方講座」に
終わってしまっているところが多いです。

 

 

(新陽高校を除きます)

 

そうではなく、
プレゼンを通して
どうなってほしいか、
考える方がよっぽど大事なのですね。

 

 

プレゼンを聞いてもらったあと、
どうなってほしいか。

 

そう考えると、
伝え方が変わります。

 

ボソボソしゃべるのではなく
堂々と話すようになりますし、

相手が行動しやすいように
具体的なデータ・根拠を示すように
なるわけですね。

 

 

生徒さんからの感想!

 

 

11/21の新陽高校さんでの講座では
プレゼンテーションの意義の他、

【キャリア甲子園】に使用するための
「企画書の書き方」、

具体的なプレゼン資料(スライド)の
作り方のポイントについて
お話しました。

 

 

幸い、喜んでいただけたように
思っています。

 

「プレゼンの際、
どうやって資料を作っていいか
分からなかったので
勉強になりました!」

「企画書って、
こういう流れで書くということを

初めて知りました!」

 

そんな感想を
伺うことができました!

ちなみに新陽高校さんのところでは
以前も小論文講座を実施しています。

 

このときも、ご担当の細川先生に
たいへんよくして頂きました。

 

 

改めまして御礼申し上げます。

 

 

新陽高校のみなさん、
ぜひ今回の内容を生かして
キャリア甲子園の優勝、
目指してくださいね!

 

 

☆札幌駅前作文教室ゆうの「外」の
学校・企業・団体様より
ご依頼いただければ講義に伺いますので
お気軽にどうぞ!

 

ではまた!


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