Architect Engineer's blog 建築技術者のブログ

突破470記事! 現代の技術者に求められているのは、汗を流して肉体労働をする事ではなく、情報を効率的に操作し、新しいアイディアを生み出す事である。単なる知識は、Googleにあり!

無断駐車の対応方法について

相手にどこまで請求出来る?

 現場監督をやっていると色々なトラブルを経験します。今回は、たまにある無断駐車についてです。

結論から請求出来る金額は、被害に相当する金額となります。なので、常識的にみて高い金額は請求出来ません。日本の法律は、優しいです。笑!裁判の結果をみても分かります。訴訟額と判決時の金額乖離が結構大きいです、

 目安として、周辺の有料駐車場の相場程度となります。たまに、看板を見かけますがその金額が高額であれば満額もらう事は難しいです。しかし、抑止にはなるので有効かと思います。

 ちなみにタイヤロックなどをすると、相手から賠償責任を負う可能性があるのでご用心を。後、私有地等の無断駐車である場合、警察を呼んでも民事不介入の原則があるので対応してもらえません。

竣工前に夜間無断で駐車場に入られタイヤ痕をつけられると結構、その是正対応でイラっときます。

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