会社が盆休みに入ったので、連休を利用して茨城県北地域の日立市北茨城市の神社へ参拝してきました。

最初に訪れたのは日立市宮田町にある『神峰神社

神峰神社の祭神は『伊邪那岐命(イザナギノミコト)』『 伊邪那美命(イザナミノミコト)』『熊野櫲樟日命』の三柱です。

神峰神社の創建はハッキリとしませんが、言い伝えによると宮田町の鎮守として神峰山の山頂に奉られていました。

後に1428年に宮田村字山王に遷座され、更に1554年には神峰山中腹の鬼ケ洗水という場所に遷座されましたが、遷座した場所が悪かったのか、疫病が流行った為、元の場所に再び遷座されたそうです。

しかし鎮座している場所が神峰山の山頂では参拝するのに不便な為に、現在の拝殿がある場所に里宮が造営されました。

1695年に当時の水戸藩主・水戸光國の命により、宮田・会瀬・助川の総鎮守となり、大祭礼には宮田浜の宮・助川を経て会瀬まで渡御する事が定められました。


最初は6号国道経由で、北茨城の神社まで直接行く予定でしたが、途中で神峰神社の前を通ったので、急遽予定変更して神峰神社へ参拝。

すぐ近くに神峰公園があり、其方にはソコソコお客さんが来てたみたいですが、神峰神社は結構大きな神社の割には、思ってた程、参拝客は多くはありませんでした。


急な階段を登ると一の鳥居。


階段の横に社号標。


手水舎。


コロナ騒ぎが始まってから柄杓を撤去してしまってる神社が多い中、神峰神社の手水舎は珍しく柄杓がそのままになっています。


駐車場から見た境内と拝殿。


神峰神社の由緒書き。


境内に進む階段の前に狛犬が居たのですが、記事を書いてる途中で他の人のブログやGoogleの口コミ等を見ていたら、ライオンだという書き込みを数件見掛けました。


ラ、ライオン・・・!!!
直ぐ目の前に公園や動物園がある為でしょうか?


いよいよ境内と拝殿へ。


神峰神社の狛犬。
仰々しい表情とギョロッとした目玉が印象的です。



拝殿。




拝殿の扁額。


境内社の稲荷神社。



末社。
春日神社、香取神社、薩都神社、山神社、白山神社、津島神社、大杉神社


此方の授与所兼社務所で御朱印や御守りの授与をして貰えます。


神峰神社の御朱印は、神峰神社と境内社の稲荷神社の二種類を書いて貰えます。
光が反射して解りにくいですが、イラストがスタンプされています。


特にキツネのスタンプが可愛いです。



次回は北茨城市の神社の話へと続きます。



神峰神社(里宮)
茨城県日立市宮田町5丁目1―1