更年期だーと言い続けて数年、ホットフラッシュやら頭痛やら関節痛に悩まされてきたわけで。今漢方薬を飲んでいるのですが、併せてエクオールを飲んでみようと思いました。
エクオールは更年期女性の救世主なのか!?
巷の広告では更年期には大豆イソフラボンが効くだのマカが良いだのサプリメント業界はにぎわっています。いろいろ調べた結果、更年期障害が原因の不定愁訴であればホルモン補充療法に勝るものなし!と思うのです。
ただ、すべての女性がHRT(ホルモン補充療法ね)を受けられるわけではないし、実際まだ抵抗があって踏み出せない治療法であるのも事実です。
そこまで勇気を出さないと踏み出せない治療だとして、(あくまでも日本ではの話です。西洋諸国では一般的らしい?)それほど症状が酷くないけど日々のプチ不調はなんとかしたいと思ったときに、漢方薬・サプリメントは強い味方なのです。
で、数年前であれば大豆イソフラボンですねー。女性ホルモンのエストロゲン様作用があることから、足りなくなったエストロゲン(偽ものですが)を補えると話題になりました。エビデンスもある程度出揃ったかんじ?
ところが、最近はエクオールです。
エクオールって何?
簡単に言ってしまえば、大豆イソフラボンの中からエストロゲンに似た作用を持つ成分を引っ張り出してきたものです。
大豆イソフラボンは「ダイゼイン」「ゲニステイン」「グリシテイン」の3つに大別されます。そのうち、ダイゼインが腸内で代謝されることによってエクオールに変換されます。
このエクオールこそがエストロゲン様作用をもっているのですって!?
じゃあ、大量に大豆製品を食べたり、プラス大豆イソフラボンのサプリメントで補えばいいじゃないかと思うかもしれないけど、そこには落とし穴が!
みんなが腸内でエクオールを作れるわけじゃない?
腸内でダイゼインをエクオールにする腸内細菌をエクオール産生菌というそうです。安易な分かりやすいネーミングだ。
それをすべての人が持っているわけではないそうです。ざっくり言ってつくれる人は日本人女性の場合約半数ほどとか!欧米諸国ではもっと少ないらしいです。
エクオール産生菌を持っている人でも、体調などによって安定して作れるとは限らない。腸内環境が大きく左右するのですね。
じゃぁ、エクオールをそのままサプリメントとして摂り入れた方がいいのでは?と今主流になりつつあるのがエクオールサプリメントです。
劇的な効果を期待するべからず!サプリメントですからね
実は私はあまりサプリメントなど飲んだことがなくて、若い頃にはビタミンCやビタミンB2なんて一般的なものを買ったことはあるけど、一瓶飲み切るほど続けたことはないんです。
でも、更年期になってかなり不本意な不調が続き、これは今まで(若い頃のような)とは違うな、ってことで漢方薬を3ヶ月くらい続けて感じたことは、継続は力なりってほんとにあるなって気づきました。
そして、自分の体調にももっと細やかに感じていく必要があるな・・・と。50代にもなれば、あちこち不調が出るのは当たり前ってことではなく、細胞レベルで労わらないといけないわけで。
ゆっくりでもいいから良い方に向かっていれば万々歳。現状維持でもかなり良い!って年代ですよ。だって、あと10年後今と同じでいられたら(容姿の面でも)素敵だわ♪って思うようになってきたのです。
あ、なんでエクオール?という話はまたの機会に。長くなっちゃったので。
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