【赤ちゃんがオムツを誤飲】口に入れてしまう盲点と絶対に誤飲しないための3つの対策

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最近、オムツを食べたりする誤飲の事故が

増えているのをご存知ですか?

今の紙おむつは高性能なのでおしっこが

たくさん出ても漏れることがないので

親としては楽な反面、危険も潜んでいます。

そこで、今日はオムツの誤飲するケースと

対策についてお話ししていきます。

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赤ちゃんは、生後三カ月を過ぎる頃には

何でも口に入れて確かめるようになります。

この頃から誤飲の危険が出てくるのですが

まだ歯も生えていないので噛んでしまうと

いうことはありません。

ですから、この時期なら手に届く物だけを

注意をすれば大丈夫です。

でも、歯が生え始める生後5か月ぐらいから

かみちぎることができるようになります。

つまり、噛むことで誤飲につながることも

あるのでよりいっそうの注意が必要になります。

身近でたくさんあるからこそ怖いオムツの誤飲

では具体的な例をお話ししていきますね。

高分子吸収体(ポリマー)の誤飲

高分子吸収体とは、オムツの内側に

使用されている水分を吸収する素材です。

整理ナプキンにも使用されているのは

ご存知かと思います。

過去、ポリマーを誤飲した赤ちゃんが

窒息死してしまった事例があります。

また、知らない間にポリマーを飲み込んでいて

嘔吐が続いたため病院で診察したところ

「十二指腸閉塞」だったという事例もあります。

そんなことを聞くと、あなたのお子さんが

誤飲したらと思うと心配になりますよね。

確かに大量に飲み込んでしまって

気管に止まってしまえば、膨らむので

窒息死をしてしまう可能性はあります。

また、胃まで到達してしまえば

何倍にも膨らんでしまうので

取り出すことは不可能になります。

でもあくまでも大量に飲んでしまった場合です。

おおさじ1杯ぐらいの量であれば

翌日にはうんちとして出てくるので

心配はいりません。

また、毒性を心配する方もいますが、

これは心配いりません。

ポリマーは「リアクリル酸ナトリウム」という物質で

老人の誤嚥を防止する際に使用している

「とろみ成分」と同様の食品添加物です。

ただし、お子さんが誤飲をした後、

次のような症状が出た場合は救急車を

直ちに呼んで手当をしてもらいましょう。

  • 嘔吐する
  • 痙攣する
  • 意識が無くなる

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オムツのテープを誤飲

紙おむつを捨てる際にクルクルと巻く時に

便利なテープの部分を誤飲した場合は

どうすればいいでしょうか?

素材はビニールなので1センチ四方くらいなら

まず危険はありません。

ポリマーと同様に、胃袋まで到達したら

ビニールは消化されないので肛門まで行き

そのうち便と一緒に出ます。

飲んだ後も、機嫌よく過ごしていれば

まず大丈夫ですよ。

心配のあまり、病院に行ったとしても

レントゲンにも写らないですから

「様子を見ましょう」ということになります。

怖いのはやはり期間に詰まった場合です。

ポリマーの時と同様に、飲み込んだ後に

様子が急変した時はただちにお医者様へ

かかってくださいね。

オムツの誤飲を防ぐ対策

では、オムツを誤飲しないようにするには

どのような対策をすればいいでしょうか?

見えない所に保管する

赤ちゃんを絶対にいれることがない部屋や

場所にオムツを置くようにしましょう。

「でも、できればオムツ交換をしやすい場所に置いておきたい」

確かにそうですよね。

その場合は次の方法がオススメです。

赤ちゃんの手の届かない場所に置く

当たり前ですが、赤ちゃんが届かないような

高い場所に置くことが一番です。

たとえば、下のようなウォールポケットなら

高い所に吊り下げておけば危険は回避できます。

オムツをおもちゃ代わりに使用しない

なんと、オムツをお子さんに渡して

おもちゃ代わりしているママもいるようです。

確かに、赤ちゃんの大好きなカサカサって

音が出て喜びそうですが、とても危険です。

もし、おもちゃとして与えているなら

ただちにやめましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

誤飲についてはコチラの記事も

ぜひ参考にしてくださいね。

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実は、オムツのパッケージや取扱説明書に

ポリマーの危険性を記載しているメーカーは

「1社」しかありません。

誤飲自体はとても心配になることです。

でもオムツの誤飲は考えていないことが多く

今回記事にしました。

誤飲に関しては、本当に心配はつきもので

ママにとっては神経が磨り減る部分です。

でも、お子さんを危険にさらさないためにも

知識として覚えておいてくださいね。

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