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「信用を取り戻すのは大変」
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受験生の部屋や
会社の営業部の部屋を
のぞくと
「必勝〇〇大学」
「月間売上〇〇円目標」
などといった標語が
張られている。
目標を掲げて
これを毎日眺めたり
声に出したりすることで
やる気を生む自己暗示術
としてたいへん効果がある
方法だ。
ただし、どうせ書くなら
太い筆に墨をたっぷり含ませ
右肩上がりの勇壮な字で
大きく書くのをオススメしたい。
小さな画用紙に小さな字で
書いた標語を張った場合
逆の自己暗示が働き
やる気が起きるどころか
意気消沈させ
かえって逆効果になると
言われている。
「字には書く人の性格や
心理状態が表れる」と
書道家は言う。
「字は体を表す」で
積極的な性格の人や
自信のある人は
たいてい右肩上がりの
大きな字を書いている。
字は体を表すだけでなく
体を作るものなのだ。
言いかえれば
字の持つ図形的印象が
そのまま人の心に微妙な
影響を及ぼす。
成功した人
芸に秀でた人の書いた字を
額に入れて飾るのも
その人の自信が見る人に
伝染する効果があるからだ。
そういう意味でも
目標を達成させたいのなら
不安を伝染させては
いけない。
毎日眺めることで
「やる気」が出るような
大きな字で右肩上がりで
書くことをオススメしたい。
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