クルクマの魅力! | 雪野 真理 グラジオラス主宰                  東急セミナーBE講師 華道草月流師範

雪野 真理 グラジオラス主宰                  東急セミナーBE講師 華道草月流師範

Weekdayは東京・表参道のオフィスで秘書を務めています。そして東急電鉄沿線付近で、華道草月流活け花やフラワーアレンジの活動を中心に日々過ごしています。秘書と花の役割を通しパブリックに共有できることを考え毎日どこかで活けています。

華道草月流師範、東急セミナーBE講師の雪野真理です合格

インスタグラム、「yukino.mari」で始めましたビックリマークチェックしてみてくださいドキドキ

ウィークデイ、秘書を務めているオフィスでのいけばな、そして日々の花活動ご覧くださいませ。


南国地方発祥の花、そして国内では真夏の花でもあるクルクマは茎も太くいけやすく、色味もフィーシャピンクやフレッシュなグリーン系など、いかにも夏らしく鮮やかに引き付けるものが多いです。

輪郭がはっきりしているのも特徴的で、単純な分かりやすい美しさといえます。

オフィスでのクルクマ、この難しい主張の強い花器を使ってのいけばな、相当、考えあぐねました。。。キラキラ

型どおりのいけかたでは、円を二重に描いた間口の小さな器には通用しません。

器に呑みこまれてしまいます。

ニューサイラン(葉もの)を器と同じように丸めたり、直線と曲線が自由に遊んでいるような、でも規則的なような一体感、目指しましたDASH!

 

オフィスのボスは特に「うーん、なんでこうなのか。。ぐっとこないな~」との感想でしたが、ガーンこちらの講釈は通じたようでした。

ここが草月流を理解する難しさとも日々、感じます。

際どさを美として昇華させるのが、何よりも難しいことではないでしょうか。

カリキュラムとしては、「器と床面を意識する」にそっていけました。

床もひとつの空間としてコミットされます。