忙しい9月もあと3日。の感覚 | 猫カフェ にゃーにゃーにゃーのブログ

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7月半ばから今日まで突っ走ってきた感覚。

 

今日で2か月間の繁忙期がようやく終わった感覚。

 

10月からはゆっくりとクルージングに入ります。

 

 

コロナは収まったという勝手な感覚。

 

危険ですね、これはまだ気を付けていかないとね。

 

当店は入店時に検温をしておりますが、

 

たまに忘れます。

 

こんな時間に書いてるのは、昼寝ならぬ夜寝をしたから。

 

今日は二胡ちゃんがトライアルにいきました。

 

もうすでに旅立った感覚です。

 

 

前回のふわる同様、トライアルからそのまま譲渡が前提で

 

もう戻ってくることはないと思っています。

 

二胡も新しいおうちで幸せに暮らしてくれることと願ってます。

 

 

二胡は生後2か月でうちに来た時には、

 

生後1か月の体重ほどしかなく、とても気を使って育てたのを覚えてます。

 

数日間はいつ死んでもおかしくはない状態だったのです。

 

それなのに食欲はあるし、糞尿も即完了し、

 

元気もあり、生きる力を感じました。

 

成長するにつれ喜びもひとしおで、一時期の危機を脱した後は

 

こちらの計画どおりにすくすくと成長軌道に乗りました。

 

 

前回のふわるの経験から、二胡は極力手を掛けずに育てる事にし、

 

新しい飼い主側で少しでもコントロールできるようにすること、

 

自我の発芽を遅らせるのと手を掛けずに育てることの関係性を

 

少しでも知りたいという思いに依るものです。

 

 

私の中ではこの方程式が成り立つのではと考えておりますので、

 

それを自分の中だけで確信できればいいのかなと。

 

さらに掘り下げて研究するとか、興味はありますが、

 

それはどこかのエライ人がいつの日か研究して頂ければ良いことなので。

 

 

二胡は通期で夜はケージ暮らしに徹しました。

 

来た当初から手に取るとグルグル喉をならし甘えておりました。

 

夜の就寝時はケージ内でグルグル言いながら寝る毎日。

 

しばらくすると寝息とともに静かに寝ました。

 

出して出してと言ってなかなか寝付かないでいたふわるとは違います。

 

ふわるの時は、根負けして出して自由にさせてしまいました。

 

自我が芽生えると、その自我に飼い主が負けて自由にさせてしまい、

 

さらに自我を増幅させるのではないかと考えます。

 

 

二胡が5か月半頃から抑えきれない自我が出始めた感覚を覚えました。

 

昼間に猫部屋で自由にさせている分、他猫との遊びの中で自由を感じて

 

走り回る事で、拘束されるのを嫌い始めました。

 

猫は自由な生き物だと言われているので当然、拘束を受けることに

 

抵抗を感じているのでしょう。

 

歩いているもしくは行動中に抱っこしてもグルグルいうどころか、

 

降ろしてくれー!と。

 

さらに休憩中に抱っこしても時には嫌がる素振りも出始めました。

 

さすがに5か月半では厳しいのかもという感覚です。

 

ただ寝てる時に抱くと最後までグルグル言っていたのは、

 

うまく育てられたのかなと思います。

 

 

最終日、こちらの意思で初めて夜に開放して一緒に寝てみました。

 

これは私に甘えが出たのですけどね。

 

グルグル甘えながらそばで寝ました。

 

プロフェッショナルとして失格なんですが、

 

そのツケが、今日の私を蝕んだ感覚ですね。

 

感情移入が激しく、何でやろ?を連発しておりました。

 

 

朝のツイートでもわかるように、感傷的になってます。

 

何だ、この感覚わ!

 

今日で二胡とお別れ。

 

わざわざ自分を追い詰めるような感情を掻き立てる事をします。

 

 

譲渡時間までごく普通にいたのですが、

 

さあ、二胡ちゃん行こうか・・・

 

新しい里親さんが持ち込んだキャリーに違和感を感じることなく、

 

正常な感覚がなく気づかなかった。

 

知らない猫のニオイがついたキャリーに入れようとした時、

 

拒絶反応を示し見たことのない暴れ方をする二胡を見た時から、

 

私自身の中で何かに気づき、感情が現れ始めた。

 

それ以降、感傷的になり崩壊の一途。

 

 

二胡が出て行ってから、二胡ともう会えない感が半端ない。

 

なんだこの感覚。。。

 

急に出てきやがった感。。。

 

そんなに恋しくもないはずなのに、胸が苦しい、

 

二度と会えないと思う瞬間のあの感覚。

 

 

嫁は笑い飛ばすので、俺も笑いとば。。。せない。

 

 

梅ちゃんに癒してもらおう、あれ?

 

治らない。

 

じゃああんず先輩を連れて自室に行ってイチャイチャしよう。

 

 

自室に戻ると、からっぽのケージがあまりにも眩しく視界に飛び込む。

 

あああああああ、胸くるしすぎるわ!

 

何やこれ!

 

嫁笑う。

 

 

とりあえず飯食いに外出しようと気持ちを切り替えるのに必死。

 

なんとか外食で落ち着きを取り戻し、帰宅後自室で空っぽのケージを見ても

 

落ち着くレベルまでになったのであんず先輩に癒してもらううちに

 

寝入りました。

 

 

夜中、

 

夢か現実かわからない、二胡を譲渡する話で夢か空想の中、

 

譲渡予定者が(何故か知り合い・・・笑)二胡を引き取りに

 

実家(なぜか実家・・・笑)に車で来て、引き渡したはずが、

 

懐に隠れていて、「キャリーの中に二胡いないでしょ?」

 

「懐から出てきたので取りに戻ってきて!」と携帯で連絡したところで

 

目が覚めた。

 

起きた時は、現実なのか知り合いに電話しなきゃ!でも、なんであの子に二胡を??

 

と、脳内を整理するのに時間を要し、、、夢だと気づく。

 

 

今、書いてる最中は「素」に戻れてる。

 

もう苦しくもないし、いったい何だったのだろうと思えるほど

 

元に戻れているので一安心しております。

 

 

これはただの店長の「チラシの裏」であります。

 

とにかく笑い飛ばして済ませたいです。(3時50分現在)

 

 

二胡ちゃんはきっと、新しい家で言う事を聞ける大人しく飼い易い猫に

 

なってくれることと願ってます。

 

私の中でも今回の育成方法がひとつのキャリアとして記録できたのかなと、

 

今後の猫の育成に活用していけたらと思います。