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東京に来ています。

早速、鑑定のお仕事をしたり、

舞台を観に行ったりと、駆け回っています。

昨日のことです。

ランチに行ったお蕎麦やさんで、

ずっと愚痴と悪口を、先輩らしい男性にまくし立てている女性がいました。

本人は気づいていないのでしょうが、その声はとても大きく店内に響いていて、

聞きたくないのに耳に入ってくるその声に、

誰もが少し身を硬くしていました。

（あの人、はっきり言って使えないんすよね・笑）

（あーもう私が辞めようかなと思いますもん・笑）

（◯◯さんとかノイローゼになりそうとか言ってますからね・笑）

彼女が大きな笑い声を立てながら話していたのは、重い話を軽くするためですね。

愚痴や悪口を、全く言わない人もいるんですよ。

そんな人いますか？なんて聞かれることありますけれど、いるんです。

やっぱり悟りが深いというか、肝の座り方が違うんですね。

私は言います・笑

がっかりさせたらごめんなさいね。

でも子供達やスタッフ、気心の知れた友人には、たまに聞いてもらいます。

なんでも胸に閉じ込めるのも、精神的に良くないですから、たまには必要かなぁなんて、ちょっと言い訳。

ただ、この彼女がそうだったように、

愚痴や悪口には邪気がこもっていますから、

聞いた人に悪影響を与えてしまうことがあるんですね。

だから「はばかる」ことは必要ですよ。

遠慮する。ひかえる。

家の中や、出先なら周囲を確認して、

コソッと聞いてもらいましょうね。

私は友人に話すときは、出先なら個室を頼むほどの用意周到さです・笑

愚痴と悪口のいけないところは、聞いた人を巻き込むことなんです。

お相手がひとりなら挽回できる程度のマイナス点だと思うのですよ。

でも多くの人を巻き込むと、マイナスは大きいですね。

だから、聴いてくれたお相手に、

「おかげでスッキリした、これでまた頑張れるわ、聞いてくれてありがとう」と、

最後は笑顔でねと、お話ししています。

こちらはちょうど一年前に書いたものなのですが、

愚痴悪口を、つい言ってしまう時の心を透視したものを書いてます。

嫌いの追求は運を下げます