湘南国際マラソン2019&ナイキ ズーム フライ レビュー

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湘南国際マラソンも2011年の第6回の初マラソンから、今年で9年連続の出場。今回は、他の大会と競合したからか、申し込みがかなり余裕。以前はパソコンを数台用意しながら、スタンバイしていたが、今回は、特にテクニックも必要なく、スムーズに申し込みする事ができた。

当日のコースコンディションは、天気は良く、気温は低めだったので、まずまず。日差しは暑かったが、帽子やサングラスがあれば、なんとかカバーできるレベル。 ホスピタリティも毎回、少しずつ改善されており、ストレスを感じる事もあまりなかった。

今回のレースでは、話題のナイキ(NIKE)の厚底シューズを履いてみた。日本のトップランナーが挙って履き、そして日本記録を連発するシューズの威力を確かめたかったからだ。

以前から、トレーニング用のシューズとレース用のシューズは分けていた。レース用は軽く推進力があるので、フルマラソンでは30分以上、タイムが変わってしまうからだ。ただ、軽い分、クッション性に劣るので、毎回、足の指が剥がれるなど、大きなダメージを受けていた。ちなみに前回までレースで履いていたのはアシックスの 「FLAME RACER」。

そして今回、湘南国際マラソンで履いたのがナイキの「ズーム フライ 3 」。トップランナー絶賛の最高峰シューズは「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」なのだが、販売価格が約3万円と非常に高額。また、軽さゆえに、耐久性が低い。そして、 品不足から、自分が欲しいカラーは売り切れ状態だったので、まずは、お試しがてらこのシューズを購入した。

実際に走ってみた感想だが、厚底なので身長が高くなり、目線も高くなる。ただ、それほど、違和感もなく、重さも 「FLAME RACER」 よりは重いが、厚底の割には十分軽い。推進力は上位モデルにも採用されていた「カーボンプレート」の効果からか、ある程度、勝手に足が前に進む感触が味わえる。タイムもキロ15秒~30秒ほどアップする印象だ。

また、何よりも効果を感じたのが、レース終了後。今回ほ、爪も全くノーダメージでランニングも数日後から再開する事ができた。タイムが上がって、足のダメージが減るのだから、このシューズを買わない理由がないレベルの好感触。次回のレースは 上位モデルの「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」 を履いて、より、好タイムを狙ってみたい。

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