RIZAP は CMのインパクトもあり興味はあったものの、高額なイメージもあり、敬遠していたのだが、 湘南ベルマーレ（ RIZAP がスポンサー）のサポーター用に1回90分、計4回で3000円 、 しかも、 サッカー試合前に参加可能と、大幅にハードルを下げてくれたプログラムを提供してくれたので参加してみました。
RIZAP メソッドとは？
今回のプログラムだが、回数も少なく、集団なので、どちらかといえば、 トレーニングというよりも、メソッドの 伝授が中心。スライドでの説明や、トレーニング方法の実践をしながら、RIZAP メソッドを学んでいくスタイルであった。
何を食べるかが一番重要
ダイエットというと、まずは「我慢」という印象があるが、 単純に量を減らすというより、何を食べて、何を食べないかが重要とのこと。具体的には糖質を減らし、タンパク質を増やす事で、効率よく燃焼させ、しかも、空腹感なく痩せる事ができる。カロリー表記に踊らされたり、ただ我慢するダイエットは、続かないし、リバウンドもしやすい。
食べ物選びの落とし穴
ダイエットをしているとカロリーや印象で食べるものを決めてしまいがちだが、それには大きな落とし穴がある。例えば「煮物」や「フルグラ」など、なんとなくダイエット食品のイメージがあるが、糖質が高く、実はダイエット向きではない。糖質量を調べるには「糖質量ハンドブック」が便利。
食事と運動の重要度は8：2
RIZAP といえば筋トレというイメージがあったが、重要度としては、食事8割、運動2割とのこと。だからからか、トレーニングに関しては「スクワット」、「ストレッチ」等のオーソドックスなメニューを体験するに留まった。ちなみに、先日購入した、Nintendo Switch用の「リングフィットアドベンチャー」のトレーニング内容と似通っていたので、このソフトをプレイすれば、だいたいイメージが掴めるだろう。
モチベーションを保つには？
食事、運動、あと一つ重要なのが、モチベーション。今回のプログラムでは「明日から実践しよう」、「まわりに協力者を作ろう」、「痩せる意味（メリット）をイメージしよう」等のアドバイスがあった。ある程度、意思の強い人であれば、このアドバイスと、教わったメソッドで、 RIZAP に入会するのと、同じ効果が得られそうだ。
今回のRIZAP健康増進プログラムは非常に有意義で、逆にここまでメソッドを公開して本業に差し支えないか？と心配するくらいの内容だった。ただ、そもそも太っている人は、意思の弱い人が多いと思われ、その人たちは、 マンツーマンで寄り添い、モチベーションを維持させてくれる「RIZAP」は効果的だ。 RIZAP ビジネスの本質は、メソッドよりも、 モチベーションを持続させるところにあるのかもしれない。
自分で作るのが面倒であれば、通販もあるようです。
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