最初に羊毛フェルトを作ったのは。。。

確か。。。

5、6年くらい前の姪っ子結婚式

その後  みるくちゃん、だこ

それからメーさん

3年以上 誰かの大切な羊毛フェルトさんを

拵えてきました

その時そのときで一生懸命でしたが

迷いの中のお届けで

まがりなりにもデザインのシゴトをさせてもらい

感覚の仕事といえど

ピカソやシャガールじゃあるまいし

対価を頂くシビアさも経験、体感すると

とても自分を『羊毛フェルト作家』とは言い難く

それでも頂いたお話は

懸命に取り組んだ時間でした

そんな中ずっとどうしても

お引き受けできなかった『こちら組』のコ

日々、瞬間にも表情がクルクル変わり

印象も 受け手の心持ちで変わるコ達

そんな繊細なコを拵えきれる自信がなくて


でも今回

ご縁を頂き

そんな『こちら組』のぽんたくんを

おうちへとお送りしました
















12歳のぽんたくん

お顔が淡い色に変わって

優しい印象のぽんたくん









瞳の中に綺麗なお月様が浮かんでいます











キャバリアの耳毛の

グラデーションは難しいですね💦






サマーカットが多いぽんたくんはライオンしっぽ

ぽんたくんママさんから

『いつか、その時がきたら 

私がぽんたに羽根をつけてあげたいので

羽根も作っていただけますか?』

とのお話でしたので

遠い未来に

ぽんたくんが背負う羽根は

小さなカルトナージュの箱にしまって

ぽんたくんと一緒にお届けしました




今回、

ミニショコラくんから

私をさがして

『こちら組』のコを

拵えさせていただく勇気をくださって

ぽんたくんママさん、ありがとうございました


そして

ぽんたくんとのご縁を繋いでくださった

ショコラ君ママ、

羊毛フェルト作家のもみこさん

ありがとうございました



ぽんたくん、穏やかに

ゆっくりと歳を重ねて

また時々その優しいお顔を見せてね





ぽんたくんママさんからは

おともだちわんこさんのご依頼もいただいて

(後ろにこっそり写ってるお空組のコです)

そのコがおうちへとかえったら

次はぽんたくんとのツーショットも

ブログに残せたら、と思っています


これからもこんな感じでゆるく

(しかし水面下は全力で水をかくアヒルの様に💦)

ご依頼がある限りは

日々学びながら

羊毛フェルトさんをお届けしようと思います