いろいろな「○○」のユニバーサルデザイン! | 様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

障壁(バリア)というのは、ホントに捉え方次第で「マイナス的要素だけの影響」ということにはならないのですが、本ブログは、自身の経験を交えながら、主に車いす関連・ボッチャ関連において、様々な「バリア?」との向き合い方を紹介しています。


おはようございます。
「バリア」をバリアじゃなくする、
バリアフリーアドバイザーのたけちゃんです。

本日は、
[いろいろな「○○」のユニバーサルデザイン!]
ということで、
お話したいと思います。


◇◇◇◇◇

「自助具」という言葉を出したのですが、

その自助具と同様に、
「出来ることup」に繋がるモノ
ということで、
「ユニバーサルデザイン」という言葉、
耳にしたことありますよね。

「ユニバーサルデザイン」とは、

超簡単に言いますと、
障がい者も健常者も高齢者も小さい子供も...etc
すべての人を対象にしていて、

すべての人が苦なく、
使いやすいようなデザインに設計されている
モノのことを言います。

モノということなんで、
何か便利グッズ的なモノだけだと
思われていることが多いのですが、
それ以外にもいろいろあるんですね。


たとえば僕には遺伝の関係で
色弱(軽い色盲)があるんですが、

この色弱とか視覚障がいのある人にとって、
(状態はいろいろなんですが...)
とても見やすい配色というか
見やすい色のバランス、
っていうのがあるんですね。

そんな人でも見間違わないための
表示ということで、
「色」のユニバーサルデザイン
というのもあります。

色が
重要な伝達手段になっている現代において、
「色」のユニバーサルデザインは、
ますます重要になっていくんでしょうね。

カラー印刷技術の発達で、
以前は白黒が当たり前だった
新聞も書籍類も地図なども
見やすいカラーになりましたよね。

それから駅とか電車の中でも
カラフルな説明表示が増えましたよね。

また駅名の表記も日本語だけでなく、
ひらがなや英語・その他を用いたりして
いろいろな工夫がされた表記がありますよね。

このように「色」分けとかでの情報伝達が
昔と比べてはるかに増えているんです!(^-^)


あ、ちょっと余談なんですけど、

動物の「犬」は
白黒に見えているって知ってました?

なので犬には色のユニバーサルデザインは
通用しないのかもしれませんね。(笑)



話は変わるんですが、

パソコンで何かの文章とか
文字を入力する際に、
「このフォントだ!」っていうような
フォントってあります?

僕は大抵、
「HG丸ゴシックM-PRO」というヤツ...


(こんなの)

<特徴>
・見やすい
・ちょっとかわいくて親しみやすい
・丸みがあって
 文字からの印象が柔らかくなる...etc

このフォントは僕が昔働いていた会社で、
いろいろなマニュアルとか手順書を
作っていた際によく使っていたのですが、

手順書とかって指示書の役割もあって、
なおかつ会社の至るところに掲示するので
作業者がより「見やすくて分かりやすい」、
というのが一番のポイントなんですね。

なので、
僕はこのHG丸ゴシックM-PRO」
を今でも多用している訳なんですが、


ところでですね、

「ユニバーサルデザインフォント」って
聞いたことありますか?

「UDフォント」と簡略されていることが
多いんですが...

ズバリどんな身体の状態の人でも、
正しい情報が伝わるように
設計された「フォント」!
「情報」のユニバーサルデザインということで...

・文字の形が分かりやすいこと
・文章が読みやすいこと
・読み間違えにくいこと

これらの3つのコンセプトから
生まれたフォントで、

どんな人が見ても正しい情報が伝わる、
読み取れることを
目的としたものだそうですけど、
僕は「HG丸ゴシックM-PRO」が一番!(^-^)

HG丸ゴシックM-PROは
 「UDフォント」と呼ばれるフォント
           じゃありません。)


あとちなみにですね

「ユニバーサルデザイン」のモノ
というのは確かに便利は便利なんですけど、
けっこう応用しにくいというか
「慣考」がしにくいところがあるんですね。

もしこのユニバーサルデザインのモノが
手元になくても、

使えるモノというのは、
完成されたモノばかりじゃなくても
けっこう身近ないろいろなところに
溢れているんですよね。
モノは使いようで...

なので
使える「モノ」はどんどん使いましょう!(^-^)








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◇◇◇◇◇



最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。