「○○化」への強い想い入れによって... | 様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

障壁(バリア)というのは、ホントに捉え方次第で「マイナス的要素だけの影響」ということにはならないのですが、本ブログは、自身の経験を交えながら、主に車いす関連・ボッチャ関連において、様々な「バリア?」との向き合い方を紹介しています。


おはようございます。  
バリアをバリアじゃなくして
出来ることをupさせる、
バリアフリーアドバイザーのたけちゃんです。

本日は、
「○○化」への強い想い入れによって...



さて、「車いす」って外出することが多いと、
アスファルトにより、当然のことながら、
車とかと同じように細かい部分のネジとか
タイヤの磨耗とか
いろいろな部品が消耗するんですね。(^-^;

僕は1,2年に1回は5,6箇所ためて
オーバーホール的に大修理をするんですが、
昨日そのお願いをしました。


今回は注文性があるものというか
既製品であるものばかりだったので、
「車いすを業者に送る」っていう
大がかりな修理ではなかったのですが、

前回大修理した時なんかは、
電気系統の修理も含んでいたので
「車いすを業者に送る」で、
2ヶ月近くかかったんですよね。(^-^;

当然その時は代車対応だったんですけど、
乗り心地といい使い勝手といい全然違い、
ちょっと体勢が窮屈で
筋肉痛に悩まされていたのですが、

1ヶ月くらい過ぎた頃から
身体に慣れてきていて、
修理から戻った
元々の乗り慣れていたはずの
自分の車いすに乗り替えた瞬間は、
とても変な感じというか
違和感を感じてました。(^-^;

これはどういうことかと言うと、

代車の車いすに「身体化」して
身体に合ってしまった、
ということなんです!

『身体化?』

「身体化」とは、
ある補助具とかと長い時間接していると、
その補助具が
あたかも自分の身体かのようになったり、
「自由自在にコントロール」レベルまで
出来るようになるという意味で、

職人が道具を用途によって
自在に操るような研ぎ澄まされた感じ。


で、この「自由自在にコントロールする」
という意味の身体化って、
そうなるまでには
相当いろいろ試しているんですよね。

その「自由自在にコントロール」
というところが、
あることに似ているんです。

それはズバリ、



・・・



「慣考」(かんこう)をする時に...

「慣考する」とは、
工夫するに近いというか
ある物を何か別の用途で使えないか
考えるという意味。(造語)

たとえただの棒であっても
その人にとっては大事な何かであり、
その大事な何かに至るまでに
相当な創意工夫をしているんです。
相当な創意工夫ということは
いろいろ試しているんです。

そして、様々な角度から観るんです!

まぁ四六時中
それと行動を共にしている訳なので、
いろいろなクセであったり
微妙な特性であったり
酸いも甘いも知り尽くしていて、
使いこなしているような状態というか...

この「慣考」って、
たとえば、あるもので身体化した場合、
その過程で様々なナイスアイデアというか
ナイスな?慣考が思いつくんですね。(^-^)
「身体化」と非常に関係が深いんです。

そしてそのナイスな慣考は、
「出来ることup」には欠かせないんです!(^-^)

まぁけっこう誰しもが知らず知らずの内に、
「身体化」みたいなことって
少なからずしているので、

ちょっとその動作なりもの・ことへの
強い想い入れというか意識で、
かなり納得のいく慣考に
繋がっていくんです!(^-^)

『ほ~。でもいまいちわかんね~な。苦笑』




あ、あとちなみに、
僕が身体化しているもので
想い入れの強いもの、

それは特に、「装具」と「電動車いす」!(^-^)





【 お ま け 】


↓↓↓

・自粛生活でやることがなくて困っている方
・自粛生活で運動不足に困っている方
 またはリハビリが充分に出来ていない方
・体育館休館で、ボッチャの練習が
 出来てない方
・「ボッチャ」というスポーツを
 よく知りたい方、学びたい方

のいずれかに該当する方にオススメ!(^-^)
(これは、ちょっと古いかな...)


【 今後の「ひとりボッチャ」の予定 】

月1の頻度で「ひとり」boccia3×3 GP 2020 
開催中!(改名)

「ひとり」boccia3×3 worldcup2021 in my room 2021年3月に開催予定!