2019年2月19日火曜日

視聴率について

ネットに、
テレビ番組の視聴率の記事がよく出ています。

NHKの大河ドラマが
ついに、一桁台になった、
「何故だ~」とか、

〇〇主演のドラマ「大コケ」とか、

今だに、
リアルタイム視聴率に
こだわり過ぎのような気がします。

テレビ自体の視聴率も落ちてきているのに、
リアルタイムでじっと見ているなんて、
または、つけっぱなしにしているなんて、
高齢者など限られた人たちでしょう。

大河ドラマの視聴者の多くは中高年です。
歴史上の人物の生涯を
1年もかけて放送します。
1話だけで製作費が1億円もかかるとか。

現在放送中の「いだてん」は、
有名な歴史上の人物ではなく
東京オリンピックを題材とした物語で、
脚本は宮藤官九郎さん。
今までの大河とは異なり、
時代を交互しながら、
かなり動きのある構成になっています。

よく見ていると面白い。
だけど、斬新な部分もあるので、
多分、高齢者には理解しにくいかも。
たけしの活舌も良くないので
字幕つけないと聴き取りにくいです。

また、BSで午後6時から
前倒しで放送されているので、
そちらで見たら、地上波8時からは
まず2回も見ないでしょうね。

NHKは高い料金を徴収している以上、
国民に、その結果を出さないと
いけない焦りがあるのだと思います。
民間はスポンサーに対してですが。

でも、最近のNHKって
面白いドラマやアニメやっていますよ。
トクサツガガガ」
「みかづき」「ピアノの森」・・・
もう終わったけど、NHKのBSドラマ
「モンローが死んだ日」は、
小池真理子の原作を買うほど惹かれました。

視聴率は知らないけど、
NHKのドラマやアニメって、
結構面白いものがあります。

大河を1年もかけてやっても、
若い世代には
そんな視聴持続力はないのでは?

そろそろ、やり方を
考える時期に来ているかもしれません。

テレビのドラマや番組は、
見たいものほど
録画やオンデマンドの方が
何度も見られて便利です。

今後は、
視聴質
(どんな視聴者が質の良い見方をしているか)
を重視する方向になっていくと思います。
CM提供の企業も、
こちらを重視し始めています。

リアルタイム視聴率に対し、
SNSでむきになって
「大コケ」「テコ入れ」なんて
わざわざ叫ばなくてもいいのではと
感じています。

「大コケ」なんて書かれると、
見る気が余計なくなりますって。




     

      
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2 件のコメント:

神田ももたろう さんのコメント...

個人的に思うのは、こういうのって
未だに昔ながらの調査方法なんでしょうかね!?
(機器を取り付けてもらって、調査)

そういったリアルタイムなのか録画されているのかを
別途調査できてもよさそうなのにな、とこのデジタル放送な
ご時世、思ってしまいます(^_^;)

スポンサー重視なのは当然なので、なんらかの
数値は出さないといけないでしょうが、今後
変わってくるのは間違いないでしょうね~

すみれ さんのコメント...

神田ももたろうさん

聞いた話ですけど、昔と比べると随分調査方法も変わったようですよ。
リビングだけの一家団欒のテレビだけではなく、個別用のテレビにも機器を付けたり、
録画とかもわかるみたいです。
視聴質もこれからより詳細にわかっていくでしょう。
いろいろな角度から調査はできてるみたいですけど、
何故か、まだ、リアルタイム視聴率を重視するようですね。