こんにちは
京都の朗読家 馬場精子です
奈良の忍辱山（にんにくせん） 円成寺
初めてお参りしました
円成寺の庭園です
平安末期に築いたとされています
よく見ると門の間から灯籠が見えます
美しいお庭ですね
「運慶」のデビュー作
「国宝 大日如来像」を拝見したくて参りました
こちらが「桜門」
室町時代に再建されました
重要文化財
こちらが本堂（阿弥陀堂）
室町時代に再建されました
重要文化財です
中は撮影できませんが
本尊 阿弥陀如来像（平安時代・重要文化財）
を囲むように４本の柱があって
そこには聖衆来迎二十五菩薩が…
今はもう薄くはなっていますが
色鮮やかに描かれていたことが見て取れます
また、寝殿造の本堂の向拝に舞台が設えてありました
その舞台に立っていると…
朗読できたら素敵だろうな…と思ってしまいました
本堂には、聖徳太子2歳のころの「南無仏太子」が。
体の中には、経典などが納められているそうです
こちら多宝塔には、大日如来像の復元が
そして運慶の作「大日如来像」は
「相應殿」に安置されていました
もともとあった場所で拝見できないのは
残念ですが、国宝なのでやむを得ないですね
運慶25歳頃の作品だそうですが
とても若々しい印象を受けました
肉付きも程よい感じで
座っていらっしゃるのに、生き生きと
エネルギーが満ちた感じがします
また、ほとんど目は開いてられないのですが
ほのかな輝きがあります
なんという存在感
鎮守社 春日堂と白山堂（鎌倉時代・国宝）
実は2017年に「運慶展」があり、東京へ見に行きました
今でもその時の感覚が残っています
そして移動
向こうに見えるのは、東大寺です
美しいですね
遠くから見ると、また違った感じがします
この続きはまた…
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