京都の朗読家 馬場精子です
一昨日のことになりますが
ラネージュさんで開催されていた
野村昌司先生の個展に伺いました
50年という長きにわたり
画家として表現活動をされてきた
その足跡とこれからが
詰まった展覧会でした
この日はその後半の展覧会
先生と言えば…
私のお部屋にある
こちら「ほほえみ」
今回は先生の最近の絵を
拝見できるということで…
教室と教室の間に…
やってきました
良かったです!
何とか間に合いました!
お部屋に入った途端
今までとは空気が違うことに
まず驚かされました
内なるエネルギーが
それぞれの作品から満ち溢れて
観る人を包み込む感じ
生命力溢れる
その色に
圧倒されました
「光の中へ」
眩しいような日の光を
感じます
音楽を奏でるように
日の光が降り注ぐ
とても穏やかな湖に…
私はこの絵も好きです
そして…「天空の森」
そこにあるのに
誰にも見えていない
もしかしたら…
見ようとしていないだけなのかもしれない
まだ気付かれていない
誰も知らない
そんな森
…天空の森
全ての絵から
いのちの循環を
感じて…
新しい何かに向かう
そんなメッセージを
私は受け取り
心が温かくなったのを感じながら
ラネージュさんをあとにしました
馬場精子の朗読CD
『KO・TO・BA vol.1 〜宮沢賢治をよむ〜』
「やまなし」「注文の多い料理店」「よだかの星」
『KO・TO・BA vol.2〜セロ弾きのゴーシュ〜』