小2長男 QubenaWizLiteで中2数学を体験してみる。」と「小2長男「中2数学をひとつひとつわかりやすく」で数学を勉強する」で紹介した教材で中2数学を進めていますが、計算スピードの遅さと不正確さが目立ちます。
そこで、小6までの復習と計算力をつける目的で、「予習シリーズ計算小6年上」を進めることにしました。

最初はスムーズにいっていましたが、、、中学受験の理不尽さを思い出す事になりました。

予習シリーズ計算 小6上

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本書の構成は、計算問題5題と1行問題2題で構成されています。
計算問題は、難しすぎず簡単すぎないで丁度いいレベルです。
1行問題については、四谷大塚の「予習シリーズ」の各回に準拠した問題が出題されます。
中学受験をするなら、基礎となる問題集でしょう。

それにしても、思った以上に中学~高校の数学範囲使います。!!
私も中学受験経験者なので経験していたことではあるのですが、当時の私は、小学校で教えてくれない塾専用の技くらいにしか思っていませんでした。
今なら、中学範囲と高校範囲を小学生向けに簡易化した内容であると分かります。

実際に「予習シリーズ計算小6上」を解かせてみると当初の目的であった小学6年生範囲の復習というより数学範囲の復習と予習になっています。


まだ、20ページほどしかしていませんが、解ける問題と解けない問題と明確に分かれました。
数学範囲で分けてみます。

■今まで勉強した範囲で解けた問題。

・「」埋め計算(一次方程式 数学)
WS000023
・特珠算関係の文章題(1次方程式と連立方程式 数学)
・分配法則を使って計算を楽にする方法(数学)
WS000022

■今まで勉強した範囲で解けなかった問題。
・N進数法(高校1年生数学)
・図形関係の比の問題(図形の相似、図形の性質 中3、高1数学)

ほとんど中学数学を解いている気分です。
N進数については、まったく知識がありません。
図形の相似関係は、通常の学習指導要領では、中学3年生から高校1年生の数学の知識を使います。
両方とも中学2年生までの範囲を解いている長男では太刀打ちできませんでしたので、別途教える必要がありました。

1日1ページを15分程度で進めていければと思いましたが、長男の学力では30分以上かかるときがあります。
計算が速く正確になるまでの我慢ですが、1日1時間の勉強時間では限界を感じるこの頃です。
間違った問題については、2周3周と徹底的にさせたいと思います。

気になった方は、「こちら」のページにサンプル問題があります。

中学受験をすると明確に決まっているなら、中学数学をスパッとやめて、「予習シリーズ」や応用問題集に移る時期なのでしょうね。(結果的には、中学数学、高校数学の範囲もすることになりますが)
悩ましいです。
それよりも、、、「予習シリーズ計算」ではなく「予習シリーズ」が欲しくなりました。

計算問題で悩んでいるなら「予習シリーズ計算」お勧めですよ♪

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