欲と不安に負けないために Gotoツーリング失敗その4

国内ツーリング
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たびいちの失敗シリーズが、想像以上の人気になったのと、

やはりまだ不安で気分がもやもやするので、さらに第4話をおとどけします

「欲張り」と「足るを知る」に加筆、肉付けしました

欲張りすぎたがゆえに

コロナのせいで海外にも行けない。

「旅がいちばん」のたびいちにとっては、禁断症状でつらい毎日だ!

夢も希望ももてず、

いやでいやでしょうがない毎日。

いろいろ精神的にも参っていた。

 

そんなせめてもの欲求を晴らそうとしたGotoイートツーリングだけど、

実際は行きたいという心と、行きたいくないという心がぶつかり、葛藤をした

そしていまになって気づいたのは、その原因の一つに、

出発前は、欲張りすぎてたと思う

「毎食必ずイートで」
「ちゃんとキャンプ用品も厳選して持っていく」
「一眼レフを使って、ちゃんとした写真をきっちり撮りたい」
「動画もしっかり撮ってYouTubeにのせたい」
「1日目はここに泊まり、何時にイートして、
2日目はここに泊まり、何時までにチェックインして、何時からはイートして・・・」

など、とにかく欲張っていた。

いわば普段のような、ぐうたらな自然体ではなかった。

晴れ舞台の旅なので、気が付けばあれもこれもと詰め込み過ぎ、求め過ぎていた。

だから理想と現実の乖離が大きくなって、計画立てるだけでもどっと気が疲れ、結果的にかなり苦しんでしまった。

だけど、

あなたもそんな経験はないだろうか?

不完全なまま、出発して、旅やツーリングに出ても、どこかもやもやしてしまう。

とはいえ、欲張りさえしなければ、もっと楽に旅ができるのでは、と今回の件で思ってしまった

欲望とは何なのか

欲というと、

たとえば「いい家がほしい いい車が欲しい いい恋人がほしい お金持ちになりたい」など

それは欲望の代表格ともいえるけど

些細なことでも、おぞましいぐらいの欲が存在する

人から見れば欲と言えない物でも、欲になる。

たとえば、ツーリングして悩ませるのが、

旅先で見つけた「気になる看板」など。

1、さっき見た看板、下のほうはなんて書いてあるのか気になる。

2、でも通り過ぎてしまった。

3、ううむ、戻るのは時間がもったいない。だけど気になって仕方ない!

4、引き返してもう一度見て、写真撮ろうか

というのも、まぎれもない欲だと思う

「いまやっておかないと、後になって後悔する」

そう思うと引き返してしまい、「3歩歩いて2歩下がる」の繰り返しで、どんどん先に進めなくなってしまう

私はあまりに好奇心が旺盛すぎるためか、旅先で目に入るささいなものが気になってしまう。

たとえば近場などだったらいいが、海外など遠いところだと、次そこに行くことは、もう人生でないので、となると後悔の無いようにどうでもいい写真を撮りまくってしまう

だから今回のイートは失敗した一因である。

ただでさえスケジュールがあれこれびっしりなのに、いちいち止まっては撮ってとなると、あまりにもしんど過ぎるからだ

あまりに強すぎる好奇心は、精神的な病気かもしれない。

「足るを知る」ということ

欲張りがちな人生。かといって、欲張ると当然のように疲れてしまう。

そんなこともあってか、私は幸いなことに物欲はあまりない。

もし、物欲がありすぎると、

例によってまた「あれもほしい、これもほしい」と欲張り、

これまたウジウジ悩み、苦しまないといけないので。

 

ただでさえ自分は葛藤しやすいタイプなのに、

そこにさらに物欲が紛れ込むと、

頭が破綻すると思う。

 

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ラーメンに学ぶ、一石二鳥にする方法

そんな欲張りを少しでも減らす方法。

それは、常識外れでも、合理的に考えてみること。

 

たとえば、

家でみそラーメンを作ったとする。

そのらーめんはとてもおいしかった。

しかし、ラーメン食べたら、もうおなかいっぱいなのに、

汁がいっぱい残っている。汁までは飲めない。

かといって、おいしい残り汁を捨てるのはもったいない。

 

そんなときは・・

その汁をラーメンどんぶりから容器に入れ替えて、

冷蔵庫に入れて、

翌日レンチンして、みそ汁として飲めばいい。

 

そうすれば無駄もなく、しかもみそ汁一品作る手間も省けるというものだ

しかも野菜などの出汁も含まれてるので栄養満点だ!

 

一般では常識外れかもしれないが、

そういう概念から一石二鳥につながる方法を見つけよう。

 

欲に打ち勝つためには

「足るを知る」ということは本当に大事だ。

 

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