目の下の脱脂を成功させるには?脂肪を取り方より○○〇の仕上げが重要 | 二子玉川美容外科クリニック 加治佐卓也のブログ

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目の下の脱脂手術を検討中ですか?

 

経結膜脱脂手術は、手術とは言え、割と気軽にできる治療法です。

ですが、それゆえに落とし穴もあります。

 

当院では、他院様での目の下脱脂後の修正治療も行っております。

 

 

実際の方の例をご紹介いたします。

 

 

他院様にて目の下の皮膚切開による脱脂手術+ベビーコラーゲン注射後の修正治療(目の下のグロースファクター)を受けられたモニター方です。

 

ご来院までの経緯は、以下の通りでした。

 

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何とかしたいとネットで様々な症例写真を掲げているクリニックで目の下切開で脂肪取りと弛んだ皮の切除をしました。
結果は脂肪を取り過ぎ目の下が凹み、その周囲も凸凹になっていしまいました。
施術したクリニックに相談しましたが、全く取り合ってもらえず泣き寝入りです。
この様な状態の中、たどり着いたのが、こちらのクリニックでした。

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修正結果はこちらです。

https://www.ft-bc.jp/12426097073-2/

 

 

こちらの方は、まず目の下の皮膚切開による脱脂手術を受けられています。

この方法は、皮膚のたるみも取れるというメリットがあります。

ただし、脂肪の取り過ぎは、目の下のくぼみのリスクもあります。

 

今回の方は、くぼみの範囲が目の下だけでした。

そのため、グロースファクターは、目の下の範囲だけに注射すればよく、実際にそれで解決できています。

もしくぼみの範囲が頬まであるようでしたら、頬のグロースファクターも行った方がきれいな印象になります。

 

皮膚が薄い方は、目の下の筋肉の境目が透けて見えやすくなります。

それで目の下にくぼみ生じます。

 

経結膜脱脂法で最も重要なのは、目の下の脂肪を取ることよりも、くぼみをきちんと治すことだと考えます。

その証拠に、目の下の脱脂後の取り残しの方は、グロースファクターで修正できることがほとんどです。

https://www.ft-bc.jp/cases-dark-cirlces-revision/
 

くぼみ治療の方法として、様々な方法があります。

どれも一長一短だと思います。

 

当院では、グロースファクターによるくぼみ治療を行っています。

 

ベビーコラーゲンは、時間とともに吸収されます。

ヒアルロン酸やレディエッセも同様です。

術後しばらくは良くても、時間が経つと、どうしてもくぼみが出てきます。

グロースファクターは、長期維持できます。

 

また、今回のような皮膚が薄い方は、皮膚のハリを出してあげた方がよいです。

例えば、脂肪注入やヒアルロン酸のような固体あるいはゼリー状のものを注入する場合、笑った時に浮き出る可能性があります。(ただし、若いうちは大丈夫だったりします)

 

グロースファクターは、皮膚のコラーゲンを増やす方法なので、その点に関しては本質的な解決になると思います。

 

 

その他の要点については、経結膜脱脂法を成功させる5のポイント【失敗を避けるには?】をご覧ください。