「バドミントンって、力を入れるのは一瞬だけ」とか「飛ばすのには力はいりません」なんて聞きますが、みなさんどうでしょうか?

 

「力入れないとやっぱり飛ばないよ~」って方、いると思います。

「力入れない方がいいらしいけど、ゲーム中は本気になるから、自然と力が入っちゃう!」いるでしょう(バックレシーブに関しては自分もそうです^^;)

今回はそんな方に贈る、体力コスパのよい、打ち方です。

 

1.エドはるみの「ぐー!」にしてください。

2.親指以外の4本を少し広げてください。

3.そこにラケットを差し込みます。(バックスイングレシーブでシャフトは真横にした状態での説明です)

4.ラケットを握るのは親指と人差し指の2本です。

5.残り3本はグリップに接触している状態で、出来るだけ広げます。

6.そうすると、ラケットの面が自分側へ、グリップが前方へ傾きますね。

7.3本の指を握ると、グリップが自分の方へ、面が前方へ傾きますね。

 

6~7の手の中でのラケットの傾きを利用して、打ってみてください。

これだと、まずバックスイングなんてしなくても、腕を前へ振りながら行うと、結構遠くまで飛んでいきます。

自分は、この前初めてゲームでこのスイングをしたんですが、全部バックアウトまで飛んで行って、普段ほとんど負けないゲーム相手に負け続けてしまった^^;くらい飛んで行きました。

負けるんですが、気持ちよいし、楽なのでつい飛ばしてしまいます。

 

スマッシュレシーブも、奥まで飛ばすのが出来ない方、多いと思いますが、これも飛びます。

自分も、スマッシュレシーブ苦手なんですが、力やバックスイングがいらないので、ラケット面を合わせることに集中して、打てます。

相手がコントロールをミスして、1歩横へ移動しながらの、体勢くずれレシーブも、奥までとは言えないまでも、結構飛びます。

もちろん、ちゃんと捉えられれば、奥まで飛んで行きました。

 

さらに、このスイングの恩恵は、クロスで使えます。

クロスの時は、経験の浅い方ですと、スイングに特徴が出やすいので読まれやすいという欠点がありますが、これを使うと、スイングは正面へ打つ感じにして、最後に3本指を握ることで面がクロス方向を向けると、どちらに打たれるのか最後まで分からない、あるいはフェイントになるので、自分はただ打っただけなのに、なぜか相手が勝手に窮地に陥ってもらえることが増えます。

 

さらに、別の恩恵もありました。

いわゆるスイングする打ち方だと、シャトルの軌道が曲線的に飛んでいく感じなので、ネットを計算して山なりのイメージで飛ばす感じですが、これだと直線的に飛んでいくので、ネットを狙えばネットすれすれに飛んでいく感じです。

なので、追い込まれてピンチで今までのスイングをすると、ピンチのままでしのいでしのいで、と続いて行くんですが、これだとピンチを回避しやすくなっているようです。

 

力は別にいりません。

「遊びで気持ちよく打つ」みたいな感じで、スイングしながら3本の指を閉じてもらえれば、それだけでOKです。

速く閉じればその分飛びますが、でも、力を入れようと思わなくて大丈夫です。

少なくても自分は、力に関しては無関心でした。

飛びすぎる方がいらっしゃいましたら、前へのスイング自体いらないなんてことも出てくるでしょうね。

 

この"指スイング"は別の事にも利用できそうな気がしていますので、色々実験してみようと思います。

スマッシュの件も、これがうまくハマればいいですが。

 

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