今回は、肘と手首を中心に書いて行こうと思います。
まず、ラケットがシャトルに当たる瞬間の体勢をしてみてください。
腕は床と平行を0度とすると、45度から50度、女性ですと60度くらいになる方もいますかね、そのくらいで腕が伸びた状態が当たる体勢だと思います。
そこから、肘をできるだけ後ろへまげてください。
そして手首もできるだけ外側へ、下に落ちている面というかフレームが外側に行くように、回してください。
この体勢を「第二体勢」と呼びましょう。
上がったシャトルが落ちてくるのを待っている時の体勢は、肘が後ろにありますが(第一体勢)、そこから上記の第二体勢にします。
その後、肘に力を入れながら肘を伸ばして、そこから手首を回して、最初の「ラケットがシャトルに当たる瞬間の体勢(第三体勢)」になります。
当たる瞬間にさらに押し込むように、力を入れてください。
理想を言えば、力を入れるのは、当たる瞬間にシャトルを押し込むときだけでもいいような気がします。
それがあるかないかで、スイングスピードがかなり変わるようです。
しかし、それだとタイミングをミスった時に、全く力が入っていない、"しょんべんボール"になってしまいます。
それを防止する為に、2段階で力を入れるべきかなと思っています。
次回は、この実験の時に出た、疑問や収穫について書いて行こうかなと思っています。
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