試合を見ていると、プロでもサイドへ打つ時があります。

なので、「意外とサイドへ打ってもいい時ってあるんじゃない?」と思う方もいるかと思います。

 

基本的には第84回に書いた通り、打つとこっちがピンチになります。

あるいは、相手からの反撃の1打で、もうポイントが取られているかもしれません。

その時に書いた通り、"相手がサイドラインに寄っていない時"だけ、打つ事が許されているコースです。

そのタイミングでは、こちらがチャンスを継続できるでしょうし、そこでもうポイントが取れるかもしれません。

 

それ以外で打つ場合は、

"相手がヘアピンかロブでしか返せないかなりネット近くへのドロップ"なら打っても大丈夫です。

確かに、サイドなので、クロスネットを返されることもあるでしょう。

しかし、1度ネットを越える程シャトルを上げて、そこからコートまで落下するには結構な時間があります。

よっぽど無警戒じゃないかぎり、最悪横っ飛びすれば、取ることはそう難しくありません。

その場合は、ストレートに返してもクロスを打った相手はまだ反対側からこちらサイドへ来ている途中なので、そうピンチにはなりません。

自分の今までのプレーを思い出すと、基本的にはポイントが入るか、こっちのチャンスになっています。

 

ハーフや奥へ打ってしまうと、ドライブで返されて、前衛は触れず、後衛は下打ちで上げるしかなくなってしまうので、ご注意を。

あとは、プロがサイドへ打っている時って、実は、結構前目(ハーフや前衛の位置あたり)で打つ時なんです。

これだとレシーブはラケットに当てるのが精いっぱいなので、コースへ狙っては打たれません。

ただ、これは、"攻めている時"ではなく、"相手がミスって(前目に上がった)る時"なので。。。

 

 

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