桜の頃、三重県のいなべ市まで出かけてまいりました。
目的はそう。神社へ参拝、そして可愛い御朱印をいただくためでした。
花粉もまだ多かった時季でさ、私は出かけたくはなかったのだけれどね、旦那君がさ、「見開きの可愛い御朱印だよ」とおっしゃるのよ。
そんじゃ~、行くっきゃね~じゃんよ~!!
ってなわけで、花粉症の薬を飲み、花粉症用の目薬を差して、鼻に点鼻薬をブシュっとぶちかまして、マスクをしてお出かけ。
車で1時間40分ぐらいかな。途中、あちこちで桜が咲いていました。
鳥取と違って、こちらは桜がそこここに固まりでどっさりと咲いていていいね。春の気分が盛り上がる。探しに行かなくても桜が近くで咲いているんだもん。
あちらは見に行かなければいけなかったからね~。
目的の神社は、鳴谷神社(なるたにじんじゃ)
お参りの前に旦那君がどちらかに電話。
こちらの社務所は無人だそうです。きっと管理されている方も他にお仕事をされているとか、ほかの神社と兼任だったりするのかもしれません。(私の見解にすぎません)
なので、社務所の前には、ご用の方のために連絡先の電話番号が書かれた紙が貼られています。
電話をかけたけど応答なし。
取りあえず、お参りを済ませましょう、ということで拝殿へ向かいます。
この橋を渡って鳥居を過ぎると、なんと!そこには狛犬ならぬ狛猿が!
なぜ猿なのか?それを私が説明するよりも下のこれ↓を読んだ方が良いでしょう。
これを読んだら鳴谷神社の御朱印がますます欲しくなる。
神さまのお使い。こちらの神さまである山王さまの神使は猿。私も申年生まれ。なんだかご縁を感じます。
ちなみに、鹿は春日さま。狐はお稲荷さま。鳩は八幡さま。ヒンドゥー教では牛・・・・・・これは神使ではないか?神格化されていてありがたがられていますね。
こちらは新しい狛猿
やっぱり苔むした古いほうが味があっていいですよね。
拝殿でお参り。
で、社務所へ戻って再度電話・・・・・・・・・・・・・・・応答なし・・・
どうする?
諦める?
行ってみる?
この階段の先に鳴谷山聖宝寺(めいこくざんしょうぼうじ)があります。
この階段、約300段。やっと階段を上り切ったところでこんな風景。
釣り堀だったようです。
魚がいない釣り堀を見ながら先へ進むと、やっと目的地の聖宝寺。
こちらの鏡池は平安時代作だとされています。紅葉の頃には池に真っ赤なもみじが写り込む逆さもみじが楽しめるそうです。
こちらは頭なし地蔵。
頭がないのがちょっと不気味と思われるかもしれませんが、頭に関するお願い事を叶えてくれるそうです。
こちらが本堂。
御朱印は書置きのものがありました。¥300
ここから少し下がったところに広場があって、鳴谷滝(なるたにだき)を近くで見ることができます。
落差およそ10m。直瀑と段瀑からなる滝です。
こんな立札があったんだけど、雨が少なかったからなのか、水の響きは静かなものでした。
普段はドウドウという滝の水が流れる音がするようです。きっと、声なんか滝の音にかき消されてしまうぐらいなのでしょう。
ひと通り回って、もと来たあの階段を下りて、神社の社務所へ。
やっぱり誰もいない。
もう一度電話をかけるが応答なし。
諦めました・・・・・・・・・
次の機会だな。
できれば
書置きでいいから置いてほしい・・・・・・
今日は暖かいですね。これからは暖かい日が多くなるそうです。
花粉症もここ数日落ち着いてきましたよ。やっと寝鼻水からも解放されました。
当分はお出かけに良さそうな気候で、神社仏閣巡りが楽しみです。
皆さまもどちらかにお出かけをされるだろうなぁ~。
そうそうGWもあるしね~。
今年のGWは令和初で盛り上がるのかな?10連休ってこともあるしね。
10連休じゃない方もそれなりに楽しんでくださいませ。