旦那君がさ、黄色くてふわふわ羽毛のかわいいヒヨコを連れて帰って来たのよ。
我が家には、大ぶりの「てん」というお猫様が既におられる。
おっと、アップが過ぎましたね。
お天気の日は、窓際に置いた私の椅子で、こんなふうに寝ています。
無防備に寝ほうけているこんなヤツであっても、興味を持てば、猫のハンター本能が目覚めます。すぐに飽きるけど・・・
ヒヨコみたいにふわふわで、ひょこひょこと動くものは間違いなくこやつのハンター心がムクムクと湧きだすでしょう。
お尻をフリフリとやって、黄色いふわふわしたものに飛びかかり、爪を立て、ふわふわを口にくわえて・・・
あぁ、想像するのも恐ろしや~。
「てんさんがいるのに、なんでヒヨコ!可愛いけどダメに決まってんじゃん。どうなるか分かってんでしょ」と、私は旦那君の手からヒヨコをもぎ取ると、近くの山にヒヨコちゃんを捨てにいきました。それなのに、家に帰ると、野良ヒヨコにしたはずのヒヨコが旦那君の手の中にいるじゃあ~りませんか。
心霊現象で捨てたはずの物が戻ってるっていう現象があるが、それか?と考える私。
旦那君「飼いたい」と一言だけ。
ヒヨコちゃん、なぜか、ピヨピヨではなく、電子音でピピピピッ。ピピピピッと鳴く。
朝です。
目覚まし時計の音でした。
夢です。
なんか、どうしても言いたかったから、目が覚めた旦那君に「しょうがないな。そんなに飼いたいなら飼っていいいよ、そのヒヨコ。名前付けないと」と言ってあげた。
旦那君、もちろん何のことか分かっていません。
今朝の夢の話でした。
でもびっくりしたのが、ヒヨコを野良にしてしまう自分がいたということです。「生き物は飼ったら最後まで一緒に」と考えている私が、夢であっても簡単に捨てに行ったというのが恐ろしい。実はそういう部分があるのかしら?
さて、一緒にお仕事をしていた方に女の子が生まれたのは知っていました。随分とお世話になった方です。
ある理由で、その方に私が作ったヘアゴムが渡り、2歳のお嬢ちゃまが保育園に付けて行ったと聞きました。
「ヘアアクセサリーが好き」ということで、迷惑でなければ他にも作ったものをもらって欲しいと聞いたら、喜んで受けてくれたので、いい気になって作っちゃいました。
ゴムは取り替えられるようにしてあります。
ピンク色のモコモコ2つはヘアバンド。これはママとおそろいです。娘ちゃんのはサイズが分からないので、ゴムで調整できるようにしています。
私のお気に入りはこれ。
クシュッとしたリボンとくるみパッチンピン。
くるみパッチンピンにはね、こだわりがあるんですよ。
フェルトや接着芯で厚みをだしてぷっくりとさせているのが多いですよね。
ぷっくりして可愛いけど、でも、あれって髪がうまくかまなくてすぐに滑り落ちちゃうんですよ。
だから私はあえて厚みを出さず、裏もフェルトではなく布にしています。
かがる部分が多くて手がかかるけど、髪から落ちるのを気にしてほしくないので頑張りました。
バネ口のポーチに入れてクリスマス前にプレゼント。
気に入ってくれるといいな~。