2019年11月9日(土)
14:00 U先生 キングドラゴン
15:00 D先生 モンドール(障害)
攻める配馬私が乗馬人生最大の怪我(大袈裟)をしたキングドラゴンが再び配馬されました
クラブで1番身体が大きいドラちゃん。いつもモンドールにつけている私のオリーブグリーンにピンクのパイピングのゼッケンを付けてゼッケンが無茶小さく見えて笑います
さてそんなドラゴンに跨って常歩からスタートキングドラゴンはバランスが悪い子なので、丁寧に乗ることを心掛けます。頭を持つ加減や脚での誘導、乗っている自分のバランス。どれも忖度してくれるベテランのモンドールとは違います。
すごく真剣にドラちゃんの姿勢に集中して乗っていたら、U先生が
「随分丁寧に乗ることが出来るようになりましたね」
と声を掛けてくださり、嬉しくなります。充分常歩で動かした後、軽速歩。
「ちっちゃ」
小股ドラゴン爆誕です
小股でよちよちと一生懸命走ってくれるドラゴンが可愛すぎて、笑いながら乗っていますが、このままじゃいけないと
大股ドラゴンへの道
を模索し始めます。
スピードはそのままで、後ろから前へゆっくりと大きく腰を動かして、ドラちゃんのパワーをトモから頭に送り込み、ドラゴンの歩度を伸ばします。
右手前駈歩。発進もスムーズ逆手前も出ず、良い感じですでもリズムの悪さに私がへこたれて、速歩に落ちます。ここが我慢のしどころ。すぐに再発進させてドラちゃんのガクガクのリズムを否定せずに、でも私のテンポに誘導していきます。速歩に落ちるのは隅角。ここで怯むんだなと察して、隅角でのバランスをさらに丁寧に。ここでU先生から指摘が
「外方の肘が開いてますよkiriさんの癖ですが、気持ちよくなると左の肘が開いて、行き場をなくしてドラゴンの頭がツンのめって速歩に落ちるんですよ」
私のせいかドラちゃん、すみません
肘を気にしてバランスも気にしていたら、良い感じで継続できました。手前を換えて左に。左手前でも隅角で速歩に落ちがち肘を確認しますが、肘空間は無事U先生から
「ドラゴンの走り方の癖ですが、左前脚が内股です。右手前の時は右前脚が内方に向かっているので問題ないのですが、左手前だと内股の左前脚を自分の右前脚で蹴ってしまっています。それをさせないように出来ますか」
えええええ
ドラちゃん、そんな不器用な子なの
えっとえっと。。。外方脚はそのままで、内方脚を少し引いて、内方のカカトを少し立てて、ドラちゃんが左前脚を出すタイミングで
「左前脚は内方に出してコッチだよコッチこっちコッチ」
とやってみたところ、これが大正解
「良いですよドラゴンも楽そうです」
え、出来てますかドラちゃん、自分の脚蹴ってないですか
「良いじゃないですか」
やった
左右何度か手前を換えて終了
「右手前がおかしいのはkiriさんのせいです。でも後半は肘から向こうの景色が見えなくなって良くなりましたね。右手前は馬のせい。馬の苦手な所をkiriさんが上手くサポートしてあげて良い走りになりましたね。よく出来ましたよ。」
ドラちゃん、私、少しはサポート出来たかしら私がダメな部分を減らして行って、もっと馬をサポート出来る乗り方を身につけたいなU先生、ドラちゃん、いつも為になるレッスンをありがとうございます