606鞍目〜馬タラシ見習い①

9:00 A先生　ダンスオーレ

この日は外の試合があり、クラブ内の人出も馬も少人数でした。馬場のみの試合なので私は今回出ませんでした。モンドールは他の会員さんと頑張って、A3で優勝したようです🏆さすがです〜この日はモンドールに会えませんでしたが、次回会う時は良いオヤツをあげようと思います

外の試合に多くの先生方が行ってしまって、手薄になったクラブの先生方。そこでレアキャラのA先生の登場です多分私が教えて頂くのは1年以上ぶりA先生は全乗振の審判も勤められる方なので、緊張しますが、行ってみましょう

A先生がダンスオーレ君の馬装をして引き馬で馬場へ向かいます。クラブの臨時講師の方に「この馬はどんな馬」と聞き「この馬は右のゴネが酷いので」とだけ注意を受けてました

まずは左で常歩から。前日にゲリラ雷雨があったようで、馬場に水溜りが出来ていました。その水溜まりを見て、スッと逃げようとしたので、「行ってください」と行かせていたら

「無理に行かせなくて良いですよ」

とA先生。

「ちょっと周りを気にする様子もありますね。馬はよく分からない物から逃げる生き物です。何周かするうちに、大丈夫、と気付いてちゃんと行ってくれるようになりますから、馬が納得するまで待ってあげてください」

馬ファーストなA先生らしいご指導です。

A先生って凄い

馬タラシ

なんですよね〜

レッスンが終わった後、馬が先生にデレデレになるんです私もお馬をたらし込んでみたいです

そして何周かする内に、水溜りも、ラチのギリギリのラインも、危険がないことに納得したのか、徐々に攻めてくれるようになっていきました。多分最初から私が

ここ行きたいんだよね

と言っているのは分かってて、それでも

僕ちょっとここ怖いです

と言う事でスッと逃げていて、でも納得すれば

kiriちゃんここ行きたいって言ってたよね

と徐々に私に譲ってくれてきたようです

オレたん、優しい子

ごめんなさい、最初に無理に行かせなくても、ちゃんと納得すれば、私の意思も尊重してくれるのでした

左周りで蹄跡をキリキリまで攻めてくれるようになったので、右に手前を換えます。

ピタ止まり

どうしようかな。キックしても良いけど、馬タラシのA先生なら違う指導かなと、元々緩く持っていた手綱をさらにゆるんゆるんに緩めて先生の指示を待っていると、

A先生、笑いながら

常歩から嫌なんだ〜

何かな〜

と頭絡を軽く持って前に進むと、最初嫌がって進まなかったオレたんもゆっくりと右に進み始めました。

先生に持たれて進み、少しして先生が手を離しても、前を歩く先生の後を追うように、ゆっくり右手前で進んでくれるオレたん

A先生、さすがの馬タラシです

良いところですが、すみません

長くなりそう＆そろそろ出勤しないとなので続きは明日〜間に合わなくてごめんなさい〜

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