ギフテッドは遺伝するのか?児童精神科医とギフテッドママの話し合い1 | ギフテッドママのブログ

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専門家(医師。臨床心理士。大学教授など)からギフテッド認定を親子で受けました
ギフテッドチャイルドもギフテッドアダルトも生きやすい社会になるように活動して行きたいです

>>ギフテッドは遺伝するのか?児童精神科医とギフテッドママの話し合い<その①>

 

 

 

みなさん、こんにちは。

ギフテッドママです。

 

 

 

※注意※

この記事はギフテッドの自慢記事ではありません。

過去記事を大幅に加筆修正して再投稿しました。リライトです。

ギフテッドが遺伝するのかどうかについて関心のあるかたが多いので、この場を借りてお話するために書いているだけです。

 

 

 

医学的な見地から児童精神科医によって、ギフテッドの特徴や遺伝する可能性について書いたものです。

発達障害のスペシャリストの児童精神科医であっても、すべての医師がギフテッドをご存知ではありません。

ギフテッドチャイルドであることじたは障害や病気でもなんでもありません。

扱いとしてはHSC・HSPのような感じの位置付けです。

私が長年現場でつかんだ感触としては、むしろご存知でない医師のほうが圧倒的多数です!!

このことも事前に併せて明記しておきます。

 

 

 

さらに、医師によってもあなたのお子さんにたいしての見立てが違います。

 

 

 

  • 「あなたのお子さんは(発達障害をともなわない)生粋なギフテッドチャイルドですね」
  • 「ギフテッドチャイルドってなに?僕は聞いたことないな。冷笑。あなたのお子さんはアスペルガー症候群ですよ」
  • 「あなたのお子さんはASDとギフテッドチャイルドの両方あるから2Eですね」

 

 

 

 

 

 

など、医師の数だけ答えもあるということを親御さんは念頭にいれておいていただけると、過度な期待や不安などの混乱を防ぐことにつながると思います。

 

 

 

>>それでは本題に入ります。

 

 

 

「ギフテッドママさん。ギフテッドとかギフテッドチャイルドとかって・・・遺伝なの?」

よく聞かれる質問です。

 

 

 

このころの第1子は周囲から浮きこぼれていて、母子ともに困っていた時期でした。

日常生活に支障がでて、私はどうやって育児をしていいのか途方に暮れていた時期でした。

「子供らしい子供=普通の子供に戻せることができるのであれば治したい!!」

もちろんギフテッドチャイルドにたいする知識もまるでなかったので、「ギフテッドというややこしい病気ならお医者さんに治療してもらえれば治るかもしれない」私は本気でそう思いました。わらにもすがる思いでした。

今ならば病気ではなくて特性だし、その特性は産まれ持ったものなので生涯に渡ってなくならないことも理解しています。

 

 

 

第1子の生きづらさを間近で見ながらの子育ては私自身の生きづらさとも重なり、増幅し、育児ノイローゼのような状態になっていました。

なによりも第1子の生きづらさこそ、私が子供時代から味わってきた受難だという遠い昔に封印していた記憶が鮮明に蘇ってきたのです。

まるでフラッシュバックに苦しむPTSD患者のように・・・

遠い昔に、幼児期に私自身で封印したパンドラの箱・・・第1子の子育てをきっかけにあけることになってしまったのです!!

 

 

 

>>私が第1子を育てにくいと思っている点について
第1子と同じような特性のお子さんが私の周囲にいない
アスペルガー症候群(現在では自閉症スペクトラム)にでる強いこだわりや発達凸凹がある
好きなことにはとことん夢中になり何時間でも没頭している
かといって(コミュニケーション能力はむしろ高いので)発達障害とも微妙にちがう
HSCなみに空気を読みすぎて繊細で敏感なところがある

 

 

 

「第1子はいったいなんの病気なんだろう・・・」

だから病気じゃないんだって。苦笑。

HSC・HSPのようにギフテッドであることは産まれながらの特性なの。ごにょごにょ・・・

私は悩みすぎて、いろいろなところに相談に行きこの病院へたどりつきました。

 

 

 

そのような経緯もあり、私自身も児童精神科医にギフテッドは遺伝するのか知りたかったのです。

私の育てかたが悪いからこういう形になったと非難されることも覚悟をして相談に行きました。

 

 

 

児童精神科医のD先生と大ベテランの臨床心理士の代表C先生の2人で、さまざまなIQテストをしたり、第1子と面談をしたり、親の私からの聞きとり調査をしたりした結果・・・第1子はギフテッドチャイルド認定を受けました。病気や障害をともなっていなかったので、診断をくだすのではなく認定を受けたのです。

 

 

 

 

「お母さん。第1子ちゃんはギフテッドチャイルドです。私が知るかぎりでは第1子ちゃんで2人目です。本当は捜せばそれなりにいるんですけどね、親も子供も気づいてないことが多いんですよ。笑。ギフテッドは遺伝です!ご家族や親戚のなかに似たようなかたはいませんか?」

 

 

 

 

色白の両親から色白の子供が、剛毛の両親から剛毛な子供が生まれやすいように、ギフテッドアダルトからギフテッドチャイルドは産まれる確率が非常に高いそうです。びっくりびっくり
先生にいわせると、とても自然な結果なのだそうです。

 

 

 

たしかに私の親族には(男女問わず)この手の特性(性格はまた別の話)を持った人間が多いです。

 

 

 

>>ギフテッドチャイルド・ギフテッドアダルトにみられる特性の一部
 
好奇心が強すぎて超個性的
良くも悪くも突きぬけているので場合によっては生きづらさにもつながっている
なかなか自分と同じような「お仲間」と出会えない孤独と喪失感
空気も読め、コミュニケーション能力も高いがどこか不思議ちゃん
完璧主義者
徹底主義者
感性・感受性が強すぎる
既存の枠にあてはまらないユニークさを大切にする
突拍子もないようなアイディアを思いつき実行する
固定概念にとらわれない自由な発想や創造性
強烈な個性を持っている
物事の習得スピードが異様に速く探求心も旺盛
自分の信念は曲げないので、ものすごい頑固者であるものの(協調性もあるので)柔軟性もある

 

 

 

上記以外にもたくさんありますが、このあたりがギフテッドあるあるですね。

 

 

 

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