＞＞ギフテッドママが解説！ギフテッド界にもピンキリで階層があります。ギフテッドのレベルや種類について＜その④＞
みなさん、こんにちは。
ギフテッドママです。
ギフテッドには種類と言いますか、いくつかの階層？レベルがあります。
わかりやすいように簡単にお話します。
図解があるとわかりやすいのですが絵苦手。
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ギテッドママが解説！ギフテッド界にもピンキリで階層があります。ギフテッドのレベルや種類について＜その①＞
ギフテッドママが解説！ギフテッド界にもピンキリで階層があります。ギフテッドのレベルや種類について＜その➁＞
ギフテッドママが解説！ギフテッド界にもピンキリで階層があります。ギフテッドのレベルや種類について＜その➂＞
＞＞前回の続きです。
ギフテッド（ギフテッドチャイルド・ギフテッドアダルト）には、ハイリーギフテッド（IQ150以上が目安）とアンダーアチーバーがいると前回ざっくり説明させていただきましたが、厳密にはもっと細かいです。
今日はもう少しつっこんだ内容をお話しますね。
オーバーアチーバーの対義語がアンダーアチーバーとお考えください。
ハイリーギフテッドではなく、アンダーアチーバーの対極にいるギフテッドはオーバーアチーバーと言います。
俗に言う勝ち組ギフテッドってやつです。
勝ち組・負け組って言葉は個人的に嫌いだけど、この言葉を使用したほうがみなさんにはピンっと来ると思ったので使いました。あしからず。
この定義にのっとって説明すると下記のようなギフテッドがオーバーアチーバーになります。
- ＞＞オーバーアチーバーギフテッドの定義
- IQ130以上のオーバーアチーバー
- IQ150以上のハイリーギフテッド階層のオーバーアチーバー
- IQ200のハイリーギフテッド階層のトップのオーバーアチーバー＝PG
持って産まれた潜在能力を親御さんや周囲の大人達が適切に指導し、ギフテッドチャイルド本人の血のにじむような努力によって開花した人達＝IQ130以上の勝ち組ギフテッド達です。
勝ち組ギフテッドがいると言うことは、負け組ギフテッドもいると言うことです。
檜の舞台でスポットを浴びている横で、日陰の身のギフテッドチャイルドやギフテッドアダルトが存在するのです。
はい、私です。涙。
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IQ１３０以上で階層に関係なくアンダーアチーバーは存在します。
- ＞＞アンダーアチーバーギフテッドの定義
- IQ130以上のアンダーアチーバー
- IQ150以上のハイリーギフテッド階層のアンダーアチーバー
- IQ200のハイリーギフテッド階層のトップのアンダーアチーバー
参考までにこちらのギフテッドアダルトは、世界で２番目に頭がいいですが、オーバーアチーバーではないとご本人が証言なさっています。
文春オンライン提供：世界で２番目に頭がいい人間の苦悩！周囲が自分に追いつかない！！
結論としては、、、
IQ130が低いからと言って全員が負け組ギフテッドのアンダーアチーバーギフテッドではなく、IQ150が高いからと言って全員が勝ち組ギフテッドのオーバーアチーバーギフテッドではないと言うこと
です。←ここはテストに出ます。
ややこしやー。
ハイリーギフテッドというのはIQ150以上のギフテッドのことです。
私はIQ130以上なので分類上はmildly giftedレベルに属することになります。
そして、私は同時にアンダーアチーバー（低達成者・成績不振者）でもあります。
IQ測定値で言えば第１子はexceptionally giftedでありハイリーギフテッドのゾーンになるのですが、現在の日本ではそこまで厳密に区分されていません。
発達障害やASDがご専門の先生はいらっしゃいましたが、ギフテッドについての詳しい研究をご専門となさっている先生には私はまだお会いしたことがありません。
理由はギフテッドの絶対数が少ないことと、ギフテッドであることじだいは特性のため発達障害ではないからだと推測されます。
諸国に比べていかにギフテッドの認知度が低いことを意味していますね・・・悲しいけれどこれが現実です。
このような状況なので果報は寝て待っていてもいつまでたっても来ず、そんなことをしている間に第１子はどんどん年齢が上がってしまうので、やはり私がファーストペンギンになって前人未到のギフテッドの研究をしていくしか道は残されていないのかな・・・と少し残念に思います。
※注意。
ギフテッドの認定はIQだけではないのですが今回は割愛させていただいて、わかりやすく説明するためにIQの側面にフォーカスしてお話させていただきますね。
＞＞ギフテッドチャイルド・ギフテッドアダルトのIQレベルによる名称一覧
目安として、IQの値ごとに分類されています。
ギフテッド認定はIQだけで決まる簡単な世界ではございません。様々なテストをし総合的に判断を下します。
日本ではIQ130以上を目安に線引きをしているようです。一部ではIQ125でもギフテッド認定されるケースもあるようです。仮にIQ125以上をギフテッドだと定義するのであれば、彼らはmildly giftedと呼ばれます。
このあたりは先生のご判断によるところが大きいですね。
第１子の主治医のD医師はIQ130以上とおっしゃっていました。
IQ150以上のハイリーギフテッドをさらに超えるIQ値の人をexceptionally giftedと呼びます
さらにさらに、アインシュタインやエジソンなどのスーパー天才はPG（profoundly gifted）と分けて呼ぶ場合があります。
IQ180・IQ200とか・・・もうスーパーサイヤ人みたいな超人の人達です。
矢野祥さんや大川翔さんも私のなかではPG（profoundly gifted）に分類されます。
PGクラスはギフテッドピラミッドのなかでも、もっとも数は少ないのではないでしょうか？
大部分のギフテッドチャイルドは、潜在能力を高く持ちながらも開花せずにもがいていらっしゃると思われます。
勉強が苦手なギフテッドチャイルドの場合、親御さんがお子さんがギフテッドチャイルドだと言うことさえ気づいていないケースも多いと第１子の主治医はおっしゃっていました。
HSC・HSPでさえようやく市民権を得てきましたが、10年前からHSCを知っている人は本当に一部の医療従事者や教育関係者くらいでしたもの。
私はそのころからHSC・HSPのパイオニアの某G医師の講演会や勉強会に参加したり、そのG医師の書籍を全部買って読んでいました。
今後はギフテッド関連の書籍が10年の間にブームになってくると思っています。
「HSC・HSPの次はギフテッドや」みたいな感じに業界がなっているように風を感じる今日このごろです。
- HSC・HSPは５人に１人
- ギフテッドチャイルド・ギフテッドアダルトは100人に１人
ただしギフテッドの人口比率が少ないので、HSC・HSPほどのブームにはならないと想定しています。
＞＞IQ別によるギフテッドレベルの呼称一覧リスト
- ＞＞IQ別によるギフテッドレベルの呼称一覧リスト
- IQ130以下 mildly gifted
- IQ130 moderately gifted
- IQ150代 highly gifted
- IQ160～180未満 exceptionally gifted
- IQ180以上 profoundly gifted
ざっくりこんな感じかと思います。
ちなみに、アンダーアチーバーとはIQ数値のレベルの名称ではありません。
IQに関係なく成績不振者のことをさします。
アンダーアチーバーとは、潜在能力があるのに開花していない＝目的を達成できていない者のことです。
なんだかややこしいですね。
日本ではいまだに全部ひっくるめてギフテッドの一言でまとめられているような気がします
参考になればさいわいです。
