病気治しの基礎は、「真に正しい食事」と「毒を出し、入れないこと」です。
これを行っている人は、難しい病気にはなりませんし、病人なら根本療法になり、良くなっていきます。
しかし、既に代謝が壊れているため、治癒には相当の時間がかかり、病状悪化とのスピード比べに負けてしまうことになります。
よって、基礎である根本療法とは別に対処療法が必要であり、その内容を今までこつこつと書いてきました。
その中でも、圧倒的に効果を出し、治癒までの期間を確実に短縮してくれるのが「サプリメント」です。
膠原病を治した方(投薬なしに無症状、炎症無しで保っている方)で、サプリメントを利用していない人は見聞きしたことがありません。
治癒までの時間と病態悪化とのスピード勝負で、勝つ可能性を手にする手段がサプリメントであり、それなしで治ることはないという結論に至っています。
一方、流行りのメガビタミンでサプリメントを沢山とり、体調を悪化し離れていく方々を沢山見てきました。
そもそも、サプリメントは健康な人ほど作用を多く得られ、病人にとっては非常に効きにくいです。
体は既に質的栄養失調になっているにも関わらず、正常に消化・吸収・代謝されにくいからです。
さらに、遺伝子的問題や解毒が機能していない病人ほど、質の悪いサプリ(合成ビタミンや添加物など)の影響を受ける為、メーカー選びが非常に重要なことを布教者自体が理解していません。
その状態でスタートから沢山摂り、代謝を対処的に操作することにより別の問題が出てくるのです。
サプリメントは用法容量を間違えなければ、薬のように病や死をもたらすまでの副作用はありませんが、知識と理解なしにむやみに飲むのであれば、必ず副作用を伴います。
サプリメントは、あくまでも薬的対処療法であり、食事と排泄の改善策をとりつつ、種類や量を調整していく必要があると身をもって実感しています。
サプリメントは、基礎なくして良い結果を生むものではないことを念頭に置きつつ、積極的に摂るべき栄養素(サプリメント)の正しい知識と理解を身につけていくべきと思います。
■私が個人的に、必要と考えるサプリメントのリストです。
効率的だと思う順番を付けます。
(サプリを始める時は、二種類以上を同時に始めない。理想的には2週間の感覚を持ちたいが、少なくとも2日は我慢。初めて食べる食材がある日は避けておく。)
① 海洋ミネラル
(微量を水に溶かすことでイオン化し、空腹時に飲めば瞬時に吸収される。極微量から継続。残念ながら少し高価(他の海水ミネラル商品濃度と比べれば安くで格段に安全)なので、回復スピードが劣りますが、飛ばして②から摂ることが可能。しかし、②③④だけは必須と感じている。)
②マルチミネラルビタミン(ニューサイエンスかDrマーコーラのもの。理想的には交互を規定量のマックスで。Drマーコーラは粒が大きいので注意。その他の国産メーカーなどのものなら飲まない方がマシ。)
③ビタミンC(1000㎎×3回。)
③ビタミンE(300IU~600IU×1回)※必ず微量から始める(特にご年配)。絶対にdαトコフェロールのみの物を使用しない。
③ビタミンD&K(5000IU 納豆を欠かさず食べている場合は、Kの入っていないものでもOK)
③ビタミンB3(ナイアシン500㎎×3回(※注意1)必ず個別ページを最後まで読み、微量から始める。)
(④)オーガニックコラーゲン(ボーンブロスを真面目に作って食べていれば必要なし)
⑤アミノ酸(微量から開始。目標は、1日合計最大7gを3回に分けて、必ず食事とともに。2~3本飲み終えて、食事性タンパク質をしっかり消化できるようになれば、やめていくことも考える。)
(⑤)消化酵素かベタインHCL+ペプシン(消化に自信がなく痛みが伴わない場合、魚ではなく、肉を食べる時、1日1錠までどちらかを飲んで補助しても良い。財布が許せば交互に使う。選ぶなら前者。)
(⑥)クリルオイル(男女ともに、女性用の方が良い。新鮮で良質な魚をほぼ毎日食べていれば必要なし。質の悪いメーカーのものを選ぶなら摂らない方が良い。)
⑥プレバイオティクス(ラフィノース オリゴ糖 とイヌリンを少量から始め、一日に各最大7gまで。)
(※注意1)ナイアシンフラッシュとして、初回服用一時間程度で、末梢血管拡張作用などにより、発赤、かゆみ、ほてりが生じます。これは一時間程度で自然消退します毎日継続しているとフラッシュが起こりにくくなります。
私は、ビリビリくる感じが大好きです。「効いている感」が半端ない。飲んでから血流にのるまでの時間が分かり、面白いです。
50mgから始め、カプセルを開け、耳かき一杯程度からはじめるのが良いと思います。
その量でナイアシンフラッシュが起きれば量を維持。ナイアシンフラッシュが起きなくなった時点で量を増やしていき、最終的に500g×3回を目指します。私の場合は、無症状になってからは、500㎎×1回にしています。)
■以上の物が問題なく飲めるようになり、肌や気持ち・検査数値などの改善を感じることができたら、下記をプラスできます。
(⑦)プロバイオティクス(毎日、立派な黄金バナナうんちが出ていて、過剰なガスなどの問題がなければ必要なし。
LGG乳酸菌、新ミヤリサンアイジ、ビフィズス菌ミックス系、ロイテリ菌など、ローテーションが望ましい。一つの種類のみを、規定量以上に取らない。例、毎食ヨーグルト。毎日、生ミキ。毎日、塩麹。毎日、甘酒など。)
■以上のもので、体調が整っていくうちに、下記のものが効いてくる体になっています。
抗酸化物質の類は、同時に(大量に)摂取せず、目的別に期間を考えながらローテンションしています。
今ならコロナ対策にケルセチンやNACが手元にありますが、日焼けの機会が増える前にアスタキサンチンを再開しようと考えています。
⑧NAC
⑧クルクミン(吸収率は下がるが、ターメリックを黒コショウと取ると良い)
アセチルL-カルニチン(ラム肉を週1で取れば良い)
コリン、レシチン
など
■また、正しい食事の対策と被りますが、サプリメント的な効果のある調味料、香辛料も同等の効果があります。
②にんにく、黒にんにく
②生姜、黒蒸し生姜
②ぬちまーすか同等の海塩
③クエン酸
④有機パクチー
■その他の栄養強化系のサプリメントは、足りないものを補うべく、どの段階で買って試してみても良いと思います。
しかし、同じものばかり沢山摂ってはいけません。献立を選ぶように、その時必要な栄養素をチョイスし、出来れば噛んで食べます。
〇モリンガ
〇タウリン(イカやタコを週に1回取る程度でも良い)
■そして、健康的なライフスタイルと食習慣を身につけることができてはじめて、デトックス療法、デトックス系のサプリメントが始められます。
⑧デトックス系のサプリメント
体調が優れない時には、決してデトックス療法を始めてはいけません。
体内に十分な栄養が蓄えられた後にのみ、肝臓の正常なデトックス機能が期待できます。
準備が整っていない状態では、肝臓の毒素排泄がうまく行われず、ますます体調が悪くなりデトックスを始めたことを後悔するはめになってしまうことも考えられます。
デトックスについても、いつかまとめておきたいと思います。
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大切な栄養素は、一つ一つ個別に取り上げますが、次回はナイアシンについてまとめたいと思います。
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★根本的療法(体を作り変える)
★対処的療法(病勢を抑える)
(ビタミンC、ビタミンEの正しい摂取が必須。その他抗酸化サプリは、計画的・定期的に目的意識を持って利用。)
(重曹法、クエン酸、マザー入り生りんご酢、海洋ミネラルを微量希釈で継続する。)
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