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KEIANの4Kモニター数秒のブラックアウトの原因とサポートはどう?

他の記事にあるように4Kモニターを購入し

GTX1060にディスプレイポートで接続してデュアルモニターにしたのですが、

不定期にブラックアウトが発生してしまい、ストレスマックスに

Google先生で情報を集めて、出てきた情報を片っ端から実施しましたが

なかなか答えが見つからず

最終的に解決できた方法です。

目次

ブラックアウト発生の経緯

1、KEIANの32インチ4Kモニターを購入

2、手持ちのディスプレイポートでGTX1060に接続

3、BenQの24インチモニターをHDMIで接続

4、YouTube閲覧中にKEIANのモニターだけブラックアウトが発生

ブラックアウトは発生しないときはしばらく大丈夫ですが

発生し始めると連発したり、また安定したりと

とても不安定な状況が続いていました。

今までフルHDのデュアルモニターではブラックアウトは発生していませんでしたし

手持ちのGTX960に入れ替えてもブラックアウトが発生しますので

グラフィックボードは問題ないと考えました。

 

検証したこと

1、手持ちのディスプレイポートケーブルが2本余分にあり、これと交換してみる  ブラックアウト発生

2、4Kモニター1台繋ぎにしてみる ブラックアウト発生

3、HDMI接続にしてみる ブラックアウト発生

4、手持ちのHDMIケーブル3本(ハイスピードタイプ)それぞれに変更してみる ブラックアウト発生

5、NVIDIAのコントロールパネルの中の設定を変更(ネットにあるものを全部実施) ブラックアウト発生

これはもう初期不良なのかなと疑心暗鬼になってきました。

しかし、使えるときはしばらく使えるし、ネットでいろいろと調べると

4K接続はこういうもんだという記事もちらほら確認しました

ウーンでもこんなんじゃ使い物にならないから仕様ってことはないでしょう

ということでいろいろと思考錯誤

 

 

ブラックアウト発生原因

ケーブルの規格違い

4Kモニターで60Hzに対応させるにはケーブルがとても重要なようです。

ディスプレイポートの場合 4Kモニターで60㎐に対応するには

バージョン1.2以上のケーブルが必要です。

HDMIケーブルの場合は 4Kモニターで60㎐に対応するには

プレミアムハイスピード(HDMI 2.0)以上のケーブルが必要です。

今回購入したモニターに添付されているHDMIケーブルを見ると

なんとハイスピードタイプで4Kの30㎐にしか対応できていない物でした。

コストダウンのためなのでしょう、安いので仕方がないと思いますが

60㎐対応のモニターなのでその点の説明があると親切なのではと思いました。

今回はHDMIハイスピードケーブルをプレミアムハイスピード(HDMI 2.0)ケーブルに変更してみました。

一時は安定したように思えたのですが

再び暗転症状が発生

 

 

 

 

リフレッシュレートと解像度の変更

リフレッシュレートを60Hzから30Hzに落としてみましたが

暗転は発生

解像度をフルHDに落としてみました

暗転は発生

 

結局故障であると判断し修理に出すことにしました。

 

KEIANの修理結果

ショップに出してから、10日くらいかかりましたが

修理ではなく、本体交換をしてくれました。

見た感じ、おそらくACアダプターも交換してあるようです。

設置して数日使っていますが暗転は一回も発生していません。

やはり不定期に暗転する初期不良品だったようです。

 

不具合は購入直後に発生していましたが

原因がモニターにあると断定できなかったため

3ヶ月近くが経過してしまいましたが。

本体交換をしてもらいましたので

サポートは良いといえると思います。

 

かかった時間も10日なので

それほど遅いという感じもしません。

 

こういう時のために箱は取っておいて良かったです。

邪魔になりますが、保証期間があるうちは

取っておいたほうがよいとおもいます。

 

 

まとめ

モニターでブラックアウトが頻繁に発生する場合

モニターケーブルの規格が現在表示したい規格にマッチしているのか確認

リフレッシュレートの変更

解像度の変更

グラフィックボードの変更

違うパソコンで試す

それでもダメな場合は故障の可能性が高いです。

 

 

 

 

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