シートを張り替えたことで,
ハウス内がとても明るくなり,
それに日中は,
平年より暖かいので
作業の能率が上がります。
能率が上がると言っても,
この時期は地味な作業が続きますが,
大事なのは冬至芽の管理であります。
冬至芽からさし穂を育てるのに,
2月末に地切りをする方法もありますが,
今月末くらいまでに,
親株とする冬至芽の間引きをして数本残し,
それからさし穂を育てる方法もあります。
会員さんは,
自分に合った方法で,
さし穂を育てておられるようです。
それとこれから,
冬至芽が少しずつ生長してきます。
そのような中,
鉢に残っている古い葉や傷んでいる葉は,
病害虫の発生源になります。
間引きをしても,
しなくてもそういった葉は,
摘み取る必要があります。
先日,大寒だったのに,
昨日は,午前10時で18℃でした。
国華福徳
間引き前
葉がもっさもっさです。
10株以上はあるでしょう。
肥料もほどよく効いています。
間引き後
スッキリしました。
風通しもよくなります。
6株もあれば十分です。
さし穂,20本以上は採れるでしょう。
傷んでいる葉は切ります。
2本の芽が近いので,
1本切ります。
親株の茎から出ている芽なので必要ありません。
6本切りました。
国華福徳
発表年 1984年
中咲 中幹 厚系